「ココアパウダーダイエットって何?」という人のために、ココアパウダーダイエットについて詳しく紹介します!
ココアには代謝アップや食欲抑制に役立つ成分が含まれていてダイエットにおすすめですが、間違った方法でココアを摂取るとカロリーオーバーで太ってしまう可能性があります。
今回は、ココアパウダーダイエットの真相とやり方について紹介します!
- ココアパウダーダイエットの真相
- ココアのダイエット効果とは
- 注意すべきココアの選び方
\270g以上使いたい人ならココが安いよ/
仰天ニュースのココアパウダーダイエットの真相とは
ココアパウダーダイエットは、「仰天ニュース」で話題になったダイエットです。
おいしいココアのおかげで食べても太らない体質を手に入れた女性が話題になっていましたが、実際ココアパウダーダイエットの真相はどうなのかと確認してみると、少し想像とは違った内容でした!
この章は、テレビで紹介されたココアパウダーダイエットについてお伝えします。
ココアパウダーがダイエットに注目されたきっかけは、仰天ニュースでの特集でした。
仰天ニュースで、ある女性がココアパウダーを日常に取り入れることで、大食いをしても太らなくなったという体験談が紹介されていました。
\内容を時系列で紹介します/
- ある女性がダイエットを決意する(体重64㎏)
- ダイエット内容は「朝に1時間のランニング」「お昼はスーパーの刺身+粉わさび」「夜ご飯は干物のみ」「ココアパウダーを食べる」を1年間続け、20㎏以上の減量に成功
- 痩せてからバイキングにいくと、食べても太りにくい体質になっていた
なんだか想像していたココアパウダーダイエットと違っていたと思ったのは、わたしだけでしょうか……。
この女性は、運動+食事制限+ココアパウダーを組み合わせて痩せていたんです!とはいえ、大食いしても太りづらい体質になったというのは、かなり気になる内容ですよね!
仰天ニュースの内容はYouTubeでも公開されていました。
「いやココアパウダーがなくてもここまで頑張れば痩せるよ」と思ってしまったのですが、ココアパウダーのみでもダイエットに成功している人も多数いたので、挑戦したくてたまらなくなりますよね!
この体質にココアパウダーでなれるならなってみたい!
ココアパウダーのうれしい効果について、次の章で紹介します。
ココアパウダーがもたらすダイエット効果とは?
ココアパウダーには、脂肪燃焼や食欲抑制に役立つ成分が豊富に含まれています。これらの成分が代謝を促進し、ダイエットをサポートしてくれます!
仰天ニュースでは、特に腸内菌の変化が食べても太らない体質と関係があると言っていました。
この章では、ココアパウダーのダイエットのサポート効果と腸内菌の変化について、お伝えします。
もしも腸内菌に変化がなくとも、ココアパウダーのうれしい効果が得られると思うと、なんだかやる気が出てきます!
ポリフェノールによる脂肪燃焼効果
ココアパウダーには、ポリフェノールが含まれています。ポリフェノールは、脂肪をエネルギーに変える働きをサポートが期待できます。
ポリフェノールの効果は、次のとおりです。
- 抗酸化作用
- 脂肪燃焼のサポート
- 血糖値の上昇を抑える
- 抗炎症作用
- 美肌効果
脂肪燃焼以外にも、美肌効果など見た目が気になる人にもおすすめです!
食欲抑制に役立つ食物繊維
ココアパウダーには、食物繊維も含まれています。
豊富な食物繊維は、満腹感を持続させることで間食や過食を防ぐ効果が期待できます。ダイエットにおすすめされる食品は、食物繊維を豊富に含んだ食品が多いです。
また、食物繊維には、インスリンの急激な上昇を防ぐことで血糖値の安定が図れ、過剰な食欲を抑える効果もあるのです。
代謝アップに効果的な2つの成分
ココアパウダーに含まれる「カフェインとテオブロミン」は、代謝を上げる効果が期待できます。
- カフェイン……脂肪分解や代謝の即時アップを促進し、運動パフォーマンスを向上させます。また、代謝促進と熱産生を引き起こしてカロリー消費を増加させる働きがあります。
- テオブロミン……血管拡張によって血流を促進し、体のエネルギー消費効率を高めます。また、リラックス効果や利尿作用によるデトックス効果もあり、代謝アップに持続的になります。
カフェインとテオブロミンは、異なる働きを持ちながらも、相互に作用して代謝を促進する効果があります。特にココアパウダーにはこれらの両方が含まれており、それぞれが代謝をサポートしてくれます。
腸内菌の変化
ココアパウダーは、腸内細菌である「ブラウティア菌」を増やす要因の一つと考えらえます。
仰天ニュースに出ていた人はブラウティア菌が平均より1.5倍多かったみたいだよ!
腸内細菌の構成比は個人差がありますが、菌のバランスや状態は食生活の工夫によって変えることが可能です。ブラウティア菌は、別名やせ菌ともいわれるほど、わたしたちの身体と密接な関係にあります。
腸内細菌にブラウティア菌が多い人ほど、肥満や糖尿病のリスクが低いという逆相関があることが分かったのです。このブラウティア菌が腸内細菌の1%程度を占めている日本人は9割にも及び、中でも体形が痩せ型に分類される人ではこの菌の割合が6%以上の場合が多いです。
その「腸活」はもう古い? 腸内細菌研究者に聞く健康科学の最前線 | 日経BOOKプラス (nikkei.com)
健康な人と肥満や糖尿病の人の腸内細菌を比べたところ、腸内に「ブラウティア菌」と呼ばれる細菌が多くいる人は、肥満や糖尿病になりにくい傾向のあることがわかりました。モデル動物などによる基礎実験から、ブラウティア菌が産生する物質が重要だとみられています。今後、肥満や糖尿病を防ぐ方法の開発につながると期待されています。
体重の増加を抑える腸内細菌 日本人の腸内研究で発見 糖尿病の改善にも期待 カギは産生する物質 (asahi.com)
ココアパウダーを食べたからといって、食べても太りづらい腸内菌が手に入るかは分からないけれども、お手軽だし、ココアパウダーダイエットしてみようかな!
ココアパウダーダイエットのやり方とは
ココアパウダーダイエットのやり方を紹介します。
基本的なココアパウダーのやり方は、純ココアを1日1~2杯を食べるだけです!
適切なタイミングで飲むことで、より効果的にダイエットをサポートしてくれるので、適切な量や飲み方を紹介していきます。
純ココアにする
ココアパウダーダイエットで最も大切なポイントは、純ココアにすることです。
市販されているココアの原材料を見ると、すでに砂糖などが添加されている商品が数多くあります。純ココアの無糖製品を選ぶことで、ココアによるカロリーオーバーを防げます。
もちろん作る際にも、砂糖などを加えてしまうとカロリー過多になる可能性が高まります。
\無糖の商品を選んでね/
飲む量
ココアパウダーを食べる量は、スプーン1~2杯が目安です。多くても3杯までにしましょう。
食べれば食べるほどに効果があるように感じてしまいがちですが、ココアにはカフェインが含まれています。ココアパウダーの食べ過ぎは、カフェインの過剰摂取を引き起こす可能性があります。
日ごろからカフェインを摂取する習慣がある人は、ココアパウダーダイエット中は少し控えめにするとよいかもしれません。
食べるタイミング
ココアパウダーを食べるタイミングは、明確には決まっていませんが、おすすめのタイミングはあります。
- 朝食前……朝に摂取することで代謝が活性化し、1日のカロリー消費量が増えることが期待されます。また食物繊維の満腹感から間食が減る可能性があります。
- 運動前……ココアに含まれるカフェインとポリフェノールは、運動中の代謝を促進し、エネルギー消費をサポートします。運動前に飲むことで脂肪燃焼効果を高めることができます。
- 夜……ココアに含まれるテオブロミンには、ストレス軽減や睡眠をサポートする効果があるため、リラックスタイムにもおすすめです。ただし、カフェインも含まれているので注意してください。
運動を取り入れている人ならば運動前、それ以外の人は朝食が特におすすめできます!間食代わりにココアを取り入れてみてもいいですね。
ココアパウダーダイエットのまとめ
今回は、仰天ニュースでも紹介されたココアパウダーダイエットをお伝えしました。
- 仰天ニュースで紹介された人はココアパウダーダイエットのみで痩せたわけではない
- ココアパウダーダイエットは純ココアを1日1~2杯飲みつづける方法
- ココアパウダーには「脂肪燃焼効果」「血糖値上昇抑制」などの効果が期待できる
- 腸内菌の「ブラウティア菌」が増えると太りづらくなる
ココアパウダーダイエットだけで20㎏以上減量したわけではありませんでしたが、運動+ココアパウダーでより効果が出やすいダイエット方法になることが分かりました。
腸内菌の変化については未知数ですが、方法も金額もお手軽なので、気になった人はぜひやってみてくださいね!
コメント