朝ごはんがコーンフレークだけでも大丈夫なのかな…?
コーンフレークは手軽な一方、朝ごはんがコーンフレークだけだと栄養面がなんだか心配になりますよね!
すぐに準備できるコーンフレークは、時短にも効果的で利用頻度が高くなりがちですが、メリットばかりではありません。
今回は、コーンフレークだけでも朝ごはんは栄養面で大丈夫なのかについて紹介します。
- 朝ごはんがコーンフレークだけのメリット・デメリット
- ほかの朝食と比較した栄養面の違い
- コーンフレークに+αで付け加えれる工夫
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朝ごはんにコーンフレークだけは不安
毎朝のごはんにコーンフレークのみの朝食は、栄養バランスなどに不安になりますよね。
コーンフレークは牛乳をかけて栄養価をアップさせているので、コーンフレークのみでは栄養素が不足する可能性があります。朝食だけで栄養を摂る必要はありませんが、昼食・夕食だけで栄養補給は厳しいです。
単品の食材だけではなく、さまざまな食品と組み合わせて食べることが栄養バランスの向上に繋がります。
コーンフレークの栄養価はビタミンなどが添加されています。シスコーンでは食事1回あたりのカルシウム・鉄分・9種のビタミンの必要量目安を摂取できるので、過度に不安がる必要はありません。
ですが、上記の栄養素以外にもタンパク質や食物繊維などの栄養素もあります。
よく考えると栄養素は11種類だけのわけないもんね……。
コーンフレークを食べることが悪いことではないけどね。
「朝からお米を食べられない」という人もいるので、利用次第では便利な食材です。さらっと食べられることはメリットです。栄養面以外にも噛まずに食べることが多くなってしまうので注意が必要です。
コーンフレークだけの朝食のメリット・デメリット
朝食にコーンフレークを食べることは、メリット・デメリットの両方があります。多方面から考えて、食事を選ぶことが大切です。
メリット
- 子どもが喜んで食べる
- 食事時間が短くて済む
- 忙しい朝の時間に助かる
- 牛乳嫌いでも食べられる
コーンフレークはチョコ味やいちご味など子どもが喜ぶ味が多く、喜んで食べる子どもが多いです。準備時間はもちろん、子どもの食事時間も短くなるので、時間のない朝におすすめです。
コーンフレークには栄養素が添加されている商品も多いので、菓子パン等よりも栄養摂取も期待できます。
しかも牛乳嫌いの子どもでも食べられることが多いので、カルシウムが気になる成長期にも役立ちます。時間がなくて食べずに学校に行くなら、コーンフレークがおすすめです。
寝坊して時間がないときは、コーンフレークが最強!
デメリット
- 栄養面が心配
- 腹持ちが悪い
- あまり噛まない
休日にコーンフレークを朝食に出すと、10時頃には「お腹が空いた」というほど、腹持ちが悪いです。同一の朝食を食べることで、栄養面も心配ですよね。
平日に学校前に食べると空腹により、授業に集中できないこともあるそうです。途中で間食できる環境でない場合には注意が必要です。
食べていかないよりコーンフレークだけどね!
また子どもの場合は、歯の入れ替わりの時期でもあるので、あまり噛まずに食べる習慣も心配です。
コーンフレークの栄養を他の朝食と比較
コーンフレークは、栄養が添加されていることや牛乳をかけて食べることで、栄養バランスのグラフとしては悪くありません。ですが、同一食品のみでは栄養の偏りが出る可能性があります。
カロリーメイトと同じだよね!
栄養グラフ的には問題なしかも
手軽に朝食が摂れる以下の3つのパターンで栄養素を比較してみました。
- コーンフレーク40g(牛乳200ml込)
- 食パン(6枚切り+牛乳)
- 白ごはん(150g)+納豆
コーンフレークの栄養バランスが本当に悪いのか疑問な人は、他の朝食と見比べてみてください。
カロリー
コーンフレーク+牛乳 | 274kcal |
食パン+牛乳 | 275kcal |
白ご飯+納豆 | 325kcal |
コーンフレークは太ると心配されることもあります。カロリーが大幅に高いわけではないので、食べすぎに注意さえすれば心配ありません。
タンパク質
コーンフレーク+牛乳 | 9.7g |
食パン+牛乳 | 12.1g |
白ご飯+納豆 | 12.4g |
食パンや白ご飯と比べると若干コーンフレークのほうがタンパク質が少ないです。
朝食のタンパク質は大切なので、タンパク質の多いコーンフレークを選ぶと良いでしょう。
カルシウム
コーンフレーク+牛乳 | 220㎎ |
食パン+牛乳 | 240㎎ |
白ご飯+納豆 | 48.9㎎ |
コーンフレークや食パンは、牛乳で補っている部分が大きいので、白ごはんのメニューのみ少ないという結果になりました。
鉄分
コーンフレーク+牛乳 | 0.41㎎ |
食パン+牛乳 | 0.3㎎ |
白ご飯+納豆 | 2.19㎎ |
コーンフレーク全体では、鉄分の栄養素の数値は低めですが、栄養強化されている商品も多いです。
ビタミンC
コーンフレーク+牛乳 | 1.99㎎ |
食パン+牛乳 | 2㎎ |
白ご飯+納豆 | 1.5㎎ |
ビタミンCはどの朝食パターンでも少なめでした。果物やサラダを足すとバランスが良くなるので、ビタミンが気になる人は追加で足しましょう。
コーンフレークだけの朝ごはんを卒業する方法とは
朝ごはんだけのコーンフレークは、栄養バランスや咀嚼回数を考えるとやっぱり心配ですよね!
ですが、「子供がコーンフレークを気に入っている」「朝はなかなか時間がない」などの理由で、コーンフレーク抜きの食事にすることが難しい家庭もきっと多いはずです。
そんな人におすすめの方法は、「コーンフレーク+α」の朝食です!我が家でも悩んで考えた結果、コーンフレークと一緒に出している朝食メニューも紹介するので、ぜひご覧ください!
コーンフレークって何とあわせるか悩むよね……。栄養バランスも気になるし、我が家で取り入れてみた方法を紹介するね!
①果物や野菜を足す
コーンフレークに不足しがちなビタミンC等を補うためには野菜や果物がやっぱりおすすめです。
少しの手間はかかりますが、時間があるときだけでも一緒に出すことがおすすめです。我が家では、バナナやプチトマトなど包丁いらずで出せる野菜や果物を愛用していました。
②ベースクッキーを足す
子どもウケがよかった+αの食材は、ベースクッキーです!
完全栄養食と言われるベースクッキーは、お菓子なのに栄養があるので、成長期の子どもと少しでも栄養をとってほしい親には相性抜群の食品です。少し甘さは控えめですが、ベースクッキーはお菓子感覚で食べられるので、コーンフレーク好きの子どもなら高確率で気にいってくれるはずです!
ベースクッキーを砕いてコーンフレークに混ぜ込んでもおいしいので、コーンフレークだけの朝ごはんからも卒業しやすいです。
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朝ごはん以外にも、おやつのときに食べることもあるよ!
③トッピングを足す
コーンフレーク自体にトッピングを足すことも栄養アップに便利です。先ほど紹介したベースクッキーも栄養アップにはおすすめですが、咀嚼力アップのためのトッピングも考えてみましょう。
ドライフルーツやナッツを足すと食感のアクセントになり、おしいく食べられます。また噛む必要があるので、コーンフレークでも咀嚼して食べるようになるので、噛まない食事から抜け出せます。
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コーンフレークは朝食の一部としての利用がおすすめ
コーンフレークは栄養強化している食品も多いので、栄養バランスは悪くありません。朝から食欲が出ない人にとってはありがたい栄養源です。毎食コーンフレークのみでなければ過度に気にする必要はありません。
時間のない朝には親子ともに助かりますが、同一食品ばかり食べることで起こる栄養の偏りや腹持ちの悪さというデメリットもあります。
コーンフレーク以外の朝食の日も作ったり、果物などを足すと栄養バランスが改善されます。全体的な栄養バランスの底上げならベースブレッドの利用が手軽でおすすめです。
メリットも多いコーンフレークなので、上手に朝食や間食に利用していきましょう。
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