コーンフレークは手軽な一方、「コーンフレークだけでも栄養は大丈夫かな」と心配になりますよね。
すぐに準備できるコーンフレークは、時短にも効果的で利用頻度が高くなりがちですが、メリットばかりではありません。

コーンフレークだけの朝食にはデメリットもあるよ!
単品のみの食事では、栄養バランスも崩れがちなので、組み合わせて食事することが大切です。そのためにも他の主食も朝ごはんのローテションに入れることやコーンフレーク+αにすること大切です。
\コーンフレークと合わせやすい食べ物/
実際に私もコーンフレークの朝食を週に1~2回程度利用していた上で気づいたデメリットも紹介します。
コーンフレークに+αを足すと栄養面の心配から抜け出せます。コーンフレークだけの朝食に不安だった人はぜひ参考にしてください。
朝ごはんにコーンフレークだけは不安

毎朝のごはんにコーンフレークのみの朝食は、栄養バランスなどに不安になりますよね。
コーンフレークは牛乳をかけて栄養価をアップさせているので、コーンフレークのみでは栄養素が不足する可能性があります。朝食だけで栄養を摂る必要はありませんが、昼食・夕食だけで栄養補給は厳しいです。
単品の食材だけではなく、さまざまな食品と組み合わせて食べることが栄養バランスの向上に繋がります。

コーンフレークの栄養価はビタミンなどが添加されています。シスコーンでは食事1回あたりのカルシウム・鉄分・9種のビタミンの必要量目安を摂取できるので、過度に不安がる必要はありません。
ですが、上記の栄養素以外にもタンパク質や食物繊維などの栄養素もあります。

よく考えると栄養素は11種類だけのわけないもんね……。

コーンフレークを食べることが悪いことではないけどね。
「朝からお米を食べられない」という人もいるので、利用次第では便利な食材です。さらっと食べられることはメリットです。栄養面以外にも噛まずに食べることが多くなってしまうので注意が必要です。
コーンフレークだけの朝食のメリット・デメリット

朝食にコーンフレークを食べることは、メリット・デメリットの両方があります。多方面から考えて、食事を選ぶことが大切です。
メリット
- 子どもが喜んで食べる
- 食事時間が短くて済む
- 忙しい朝の時間に助かる
- 牛乳嫌いでも食べられる
コーンフレークはチョコ味やいちご味など子どもが喜ぶ味が多く、喜んで食べる子どもが多いです。準備時間はもちろん、子どもの食事時間も短くなるので、時間のない朝におすすめです。
コーンフレークには栄養素が添加されている商品も多いので、菓子パン等よりも栄養摂取も期待できます。
しかも牛乳嫌いの子どもでも食べられることが多いので、カルシウムが気になる成長期にも役立ちます。時間がなくて食べずに学校に行くなら、コーンフレークがおすすめです。

寝坊して時間がないときは、コーンフレークが最強!
デメリット
- 栄養面が心配
- 腹持ちが悪い
- あまり噛まない
休日にコーンフレークを朝食に出すと、10時頃には「お腹が空いた」というほど、腹持ちが悪いです。同一の朝食を食べることで、栄養面も心配ですよね。
平日に学校前に食べると空腹により、授業に集中できないこともあるそうです。途中で間食できる環境でない場合には注意が必要です。

食べていかないよりコーンフレークだけどね!
また子どもの場合は、歯の入れ替わりの時期でもあるので、あまり噛まずに食べる習慣も心配です。
コーンフレークの栄養を他の朝食と比較

コーンフレークは、栄養が添加されていることや牛乳をかけて食べることで、栄養バランスのグラフとしては悪くありません。ですが、同一食品のみでは栄養の偏りが出る可能性があります。

カロリーメイトと同じだよね!
栄養グラフ的には問題なしかも
手軽に朝食が摂れる以下の3つのパターンで栄養素を比較してみました。
- コーンフレーク40g(牛乳200ml込)
- 食パン(6枚切り+牛乳)
- 白ごはん(150g)+納豆
コーンフレークの栄養バランスが本当に悪いのか疑問な人は、他の朝食と見比べてみてください。
カロリー
コーンフレーク+牛乳 | 274kcal |
食パン+牛乳 | 275kcal |
白ご飯+納豆 | 325kcal |
コーンフレークは太ると心配されることもあります。カロリーが大幅に高いわけではないので、食べすぎに注意さえすれば心配ありません。
タンパク質
コーンフレーク+牛乳 | 9.7g |
食パン+牛乳 | 12.1g |
白ご飯+納豆 | 12.4g |
食パンや白ご飯と比べると若干コーンフレークのほうがタンパク質が少ないです。
朝食のタンパク質は大切なので、タンパク質の多いコーンフレークを選ぶと良いでしょう。
カルシウム
コーンフレーク+牛乳 | 220㎎ |
食パン+牛乳 | 240㎎ |
白ご飯+納豆 | 48.9㎎ |
コーンフレークや食パンは、牛乳で補っている部分が大きいので、白ごはんのメニューのみ少ないという結果になりました。
鉄分
コーンフレーク+牛乳 | 0.41㎎ |
食パン+牛乳 | 0.3㎎ |
白ご飯+納豆 | 2.19㎎ |
コーンフレーク全体では、鉄分の栄養素の数値は低めですが、栄養強化されている商品も多いです。
ビタミンC
コーンフレーク+牛乳 | 1.99㎎ |
食パン+牛乳 | 2㎎ |
白ご飯+納豆 | 1.5㎎ |
ビタミンCはどの朝食パターンでも少なめでした。果物やサラダを足すとバランスが良くなるので、ビタミンが気になる人は追加で足しましょう。
コーンフレークに+αで栄養アップ!足したい食材は?
コーンフレークの栄養バランスは、そこまで悪いものではありません。ですが、コーンフレークのみではやっぱり心配になりますよね。
我が家で、コーンフレークと一緒に出している朝食メニューも紹介します。

コーンフレークって何とあわせるか悩むよね。
①果物や野菜を足す
コーンフレークに不足しがちなビタミン類を追加するには、果物がおすすめです。
毎朝、野菜や果物を用意するのは面倒ですが、不足しがちなビタミンC等を補うためには野菜や果物が適しています。バナナやプチトマトなど簡単に用意できるものがあると便利です。
②ベースブレッドを足す
完全栄養食と言われるベースブレッドは、パンなのに栄養があるので、成長期の子どもにもおすすめです。チョコ味やメープル味もあるので、子どもも嫌がらずに食べてくれます。(クッキータイプも便利!)
ベースブレッドは26種類のビタミン&ミネラル・タンパク質・食物繊維が計算されて作られています。(コーンフレークよりも圧倒的に数が多いです)
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大人も一緒に食べてもおいしいのが嬉しい!
③トッピングを足す
コーンフレーク自体にトッピングを足すことも栄養アップに便利です。
ドライフルーツやナッツを足すと食感のアクセントになり、おしいく食べられます。また噛む必要があるので、コーンフレークでも咀嚼して食べるようになるので、噛まない食事から抜け出せます。
コーンフレークは朝食の一部としての利用がおすすめ
コーンフレークは栄養強化している食品も多いので、栄養バランスは悪くありません。朝から食欲が出ない人にとってはありがたい栄養源です。
時間のない朝には親子ともに助かりますが、同一食品ばかり食べることで起こる栄養の偏りや腹持ちの悪さというデメリットもあります。
コーンフレーク以外の朝食の日も作ったり、果物などを足すと栄養バランスが改善されます。全体的な栄養バランスの底上げならベースブレッドの利用が手軽でおすすめです。
メリットも多いコーンフレークなので、上手に朝食や間食に利用していきましょう。
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