クリーム玄米ブランはコンビニやスーパーでよく見かける定番商品ですが、検索してみると「体に悪い」「危険」「やめたほうがいい」といった言葉が出てきて、ちょっと不安になりますよね。
クリーム玄米ブランは健康食品のように見えてお菓子寄りの一面もあることもひとつの理由です。結論からいうと、クリーム玄米ブランは特別体に悪いわけではありません。噂の原因は、原材料(ショートニング等)や添加物の心配、極端な食事の置き換えが大きいです。
今回は、クリーム玄米ブランが本当に体に悪いのか、原材料や添加物についてを紹介していきます。
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クリーム玄米ブランが身体に悪いといわれる理由

クリーム玄米ブランが身体に悪いと言われる理由についてお伝えします。
- ショートニング
- 添加物が多い
- 食べ過ぎる人がいる
- 極端な食事の置き換えをする人がいる
いずれの理由もクリーム玄米ブランを適量(1日1~2包装)を食べる場合は問題ありません。
それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。
ショートニングが使われている
| 原材料 | 小麦粉(国内製造)、ショートニング、砂糖、オールブラン(小麦外皮、砂糖、その他)、ココアパウダー、デキストリン、ぶどう糖、チョコレート、全卵、玄米粉、カカオマス、ブランフレーク、果糖ぶどう糖液糖、コーンフレーク、準チョコレート、大豆たん白、全粉乳、食塩、シナモン末/卵殻Ca、トレハロース、セルロース、炭酸Mg、乳化剤、ピロリン酸第二鉄、香料、酸化防止剤(V.E)、ナイアシン、V.E、パントテン酸Ca、V.B₂、V.A、V.B₁、V.B₆、葉酸、酸味料、V.D、V.B₁₂ |
クリーム玄米ブランが体に悪いと言われる理由のひとつが、ショートニングなどの加工油脂が原材料に含まれていることです。
ショートニングはサクッとした食感や保存性を高めるために使われていますが、ショートニングに含まれるトランス脂肪酸は悪玉コレステロールを上げやすいので過剰摂取はよくありません。そのため、健康志向の人はショートニングを避ける傾向があります。海外では規制されていることも多いため、不安に感じている人も少なくありません。
本人がトランス脂肪酸から摂取する平均的なエネルギー量は、農林水産省による平成17-19年度(2005-2007年度)の調査の結果、総摂取エネルギー量の0.44~0.47%であり、WHOの目標値である総摂取エネルギー量の1%未満でした。
各国・地域における脂質・トランス脂肪酸の摂取量:農林水産省 (maff.go.jp)
日本人はトランス脂肪酸の摂取量は元々少ないので、他国のように規制する必要がないと考えられています。
ショートニングを含むトランス脂肪酸を日常的に摂取している人以外は、過度にクリーム玄米ブランを避ける必要はありません。
添加物が入っている
| 添加物 | 卵殻Ca、トレハロース、セルロース、炭酸Mg、乳化剤、ピロリン酸第二鉄、香料、酸化防止剤(V.E)、ナイアシン、V.E、パントテン酸Ca、V.B₂、V.A、V.B₁、V.B₆、葉酸、酸味料、V.D、V.B₁₂ |
クリーム玄米ブランが体に悪いと言われる2つ目の理由は、食品添加物が使われていることです。
食品添加物は栄養強化を目的とする添加物に関しても、栄養成分関連添加物指針なども出ており、人体に安全な量に設定されています。多量摂取はよくありませんが、一般的な量ならば健康被害が出ることはありません。
(参照:栄養成分関連添加物に関する食品健康影響評価指針について)
とはいえ、「なるべく無添加の食品を選びたい」「加工食品自体を控えている」という人にとっては、心理的な不安要素になりやすい部分です。
食べ過ぎてしまいがち
クリーム玄米ブランが体に悪いと言われる3つ目の理由は、食べる量にあります。
クリーム玄米ブランは甘くて食べやすく、「栄養がありそう」「健康に良さそう」というイメージがあるため、つい何袋も食べてしまう人が多く、カロリーや糖質の摂取過多をまねいています。
クリーム玄米ブランはヘルシーな食品に見えますが、意外とカロリーや糖質がやや高いので注意が必要です。
| カロリー | 174kcal |
| 糖質 | 19g |
カロリーや糖質のとりすぎは、結果的に体に悪影響をおこす可能性があります。
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極端な置き換えによる食事
クリーム玄米ブランが体に悪いといわれる4つ目の理由は、極端な食事からの置き換えです。
クリームブラン玄米ダイエットというダイエット方法がSNS等で流行したことがあり、食事をすべてクリーム玄米ブランに置き換える人があらわれたからです。
あくまでもクリーム玄米ブランは栄養を補助する役割であり、1食分の栄養がすべて入っているわけではありません。食事を置き換えてダイエットしたい人は、完全栄養食タイプの食べ物がおすすめです。
特定の食材だけに偏った食事は栄養バランスを崩しやすく、体調にも異変が出る可能性があります。1食だけ置き換える場合であっても、期間を決め他の食事ではバランスよく食事することも大切です。

クリーム玄米ブランの原材料やカロリーをチェック

クリーム玄米ブランが体に悪いと言われる理由は先ほど説明しましたが、やはり気になるのは実際の中身はどうなのかという点ですよね。
ここでは、クリーム玄米ブランの原材料や栄養成分を数字などで確認し、本当に「体に悪い食品」と言えるのかを確認していきます。
- 原材料と添加物
- カロリーと糖質
- 栄養
クリーム玄米ブランはフレーバーはブルーベリー味で検証しているので、実際の数値をチェックしてみてくださいね。
原材料と添加物について
| 原材料 | 小麦粉(国内製造)、ショートニング、砂糖、オールブラン(小麦外皮、砂糖、その他)、ブランフレーク(米、全粒小麦、砂糖、小麦外皮、その他)、玄米粉、大豆たん白、ブルーベリー加工品、ぶどう糖、全卵、ポリデキストロース、乳糖、ブルーベリー果汁パウダー、食塩、サワークリームエキスパウダー/卵殻Ca、トレハロース、グリセリン、セルロース、炭酸Mg、酸味料、乳化剤、ピロリン酸第二鉄、酸化防止剤(V.E)、香料、ナイアシン、V.E、パントテン酸Ca、V.B₂、V.A、V.B₁、V.B₆、葉酸、V.D、V.B₁₂ |
クリーム玄米ブランの主な原材料には、玄米粉・小麦粉・砂糖・植物油脂・クリームなどが使われています。
クリーム玄米ブランの原材料はすべて日本で許可されおり、通常の範囲内での摂取では安全とされていますが、健康志向の方々や特定の添加物に敏感な方には、ショートニングやトレハロースが懸念材料となることがあります。
- ショートニング……主に植物油から作られた加工脂肪。トランス脂肪酸が含まれることがあり、これが心臓病や動脈硬化のリスクを高めるといわれている。日本ではトランス脂肪酸の規制が他国ほど厳しくないが、摂取量は基本的に少ないデータがある。
- トレハロース……甘味料や保存料。過剰摂取は腸内の特定の細菌が繁殖しやすくなるリスクがあるとの研究結果もあります。通常の量であれば問題ないとされている。
- 乳化剤……油と水を混ぜるための添加物。乳化剤自体は安全とされているものがほとんどですが、過剰摂取や特定の種類の乳化剤は腸内細菌のバランスを崩す可能性が指摘されている。
添加物は悪い存在ではなく、食事から摂る範囲であれば身体に悪影響を与えることはないと言われています。過剰摂取によるリスクがあるものもありますが、ほとんどの人は気にする必要はありません。
玄米粉や小麦ブラン由来の食物繊維が含まれている一方で、砂糖や油脂も使われているため、「完全に体に良い食品」と考えてしまうとギャップを感じる人もいます。
このイメージのズレが、「思っていたより体に悪いのでは?」という不安につながりやすいポイントでもあります。
カロリーと糖質について
| カロリー | 174kcal |
| 糖質 | 16g |
クリーム玄米ブラン1袋あたりのカロリーは、およそ170〜180kcal前後の商品が多くなっています。極端に高カロリーというわけではりあませんが、決して低いわけでもありません。
糖質についても同様で、決して低糖質ではないものの、一般的なお菓子と同程度の範囲に収まっています。
カロリーや糖質が気になるけれども、クリーム玄米ブランが食べたい人は、80kcalのクリーム玄米ブランもチェックしてください。
栄養について
クリーム玄米ブランは、カルシウムと鉄分の栄養補給に優れた商品です。
1個包装を食べた場合は、1日当たりの摂取目安量(18歳以上成人)に対して、カルシウム33パーセント・鉄分33パーセントの量を含んでいます。
カルシウムも鉄分どちらも不足しがちな栄養素なので、クリーム玄米ブランを食べることで栄養バランスの改善が期待できます。

おいしく栄養補給できるってうれしいね!
また機能性食品のクリーム玄米ブランも販売されています。不足しがちな食物繊維・カルシウム・鉄分以外にも、腸内環境改善に役立つ「ガセリ菌CP2305株」を配合しているので、腸内環境に役立つ人はぜひこちらもチェックしてください。
ただし、「栄養が入っているから何個食べても大丈夫」と考えてしまうのは注意が必要です。
あくまで栄養補助的な位置づけであり、主食や食事の代わりとして長期間頼り切ると、栄養バランスが偏る可能性もあります。
クリーム玄米ブランはデメリットだけではない
クリーム玄米ブランは体にいい点ばかりではありませんが、デメリットだけではありません。実際に長い期間売れ続け、選ばれ続けている商品です。
ここでは、クリーム玄米ブランのメリットについてもお伝えしていきます。
簡単に栄養補給できる
クリーム玄米ブランのメリットは、簡単に不足しがちな栄養素を補給できる点です。
バランスの取れた食事を3食きちんと用意するのは、正直大変ですよね。そんな中でクリーム玄米ブランは、すぐ食べられて、甘くて満足感がある上に栄養補給もしてくれます。
クリーム玄米ブランだけで栄養面を完全にフォローはできませんが、パンやスナック菓子の代用と考えるならば、クリーム玄米ブランを食べるメリットは大きいです。
鉄分・カルシウムが多い
クリーム玄米ブランのもうひとつのメリットは、鉄分とカルシウムが多い点です。
ドラッグストアやコンビニでは、さまざまな栄養補助食品が販売されています。その中にはタンパク質を重視したものが比較的多い傾向があります。ですが、クリーム玄米ブランは、カルシウムと鉄分に対してアプローチしている商品です。
特に女性は鉄分が不足しがちになる人も多いので、気軽に鉄分補給できるのは嬉しいポイントです。
甘くておいしい
クリーム玄米ブランの最大のメリットは、甘くておいしく満足感があることです。
どんなに体によい食品であっても、おいしくなければ、継続して食べていくことは、どうしても苦痛をともないます。クリーム玄米ブランが多くの人に選ばれる理由は、やはりおいしさにあるといっていいでしょう。
おいしさや満足感を抜きにするならば、野菜や青汁などを飲んでいるはずです。
クリーム玄米ブランは味の満足度が高いうえに、鉄分などを補給できる点が最大のメリットと言えるでしょう。
まとめ|クリーム玄米ブランは身体に悪い?
「クリーム玄米ブランは体に悪いの?」という疑問ですが、クリーム玄米ブラン自体が、明確に体に悪い食品というわけではないというのが私の結論です。
ただし、健康食品のようなイメージだけで食べ続けたり、量や頻度を考えずに摂取すると体に悪いと感じる結果になりやすくなるので注意しましょう。
- 原材料に含まれるショートニングや添加物については、通常の範囲を超える過剰摂取以外は心配する必要はない
- カロリーと糖質はやや高めなので食べ過ぎには注意する必要がある
- カロリーが気になる人は、クリーム玄米ブラン80kcalがおすすめ
クリーム玄米ブランは身体に悪い商品ではなく、タンパク質・食物繊維・鉄分・カルシウムを栄養補給できる優れた商品です。
お菓子感覚で食べられるので、気になる人はぜひチェックしてくださいね!

