賞味期限が長く重宝されるサバ缶。
サバは、白いひも状のアニキサスという寄生虫が住みついていることが多いです。結論としては、鯖缶にも寄生虫アニキサスは入っているまま缶詰加工されています。ですが、万が一入っていたとしても体に害はないのでご安心ください。
「鯖缶にもアニキサスがいるのでは?」「鯖缶をそのまま食べてもアニキサス食中毒は大丈夫なの?」という疑問を持つ人のために、サバ缶とアニキサスについてご紹介します。
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鯖缶に寄生虫アニキサスが入っている可能性は高い
鯖缶にアニキサスが入っている可能性は高いです。。
サバはアニキサスが最も多く含まれる食品のひとつです。腹部に存在する可能性は70%以上、筋肉部にも30%の鯖でアニキサスが確認されているので、非常に高確率です。
今までも知らない間に食べていた可能性が高い!
製造過程でも金属の異物はエックス線などでチェックしますが、アニキサスの有無までは確認してないことが予想されます。
アニキサスアレルギーの場合は死滅したアニキサスでも反応するので食べないほうがいいでしょう。
加熱後のアニキサスを知らない間に食べている可能性も高いですが、しっかりと加熱したアニキサスは食べても問題ありません。鯖缶のアニキサスを食べても問題ない理由は次章にてご説明します。
鯖缶にアニキサスが入っていても食べられる
鯖缶にアニキサスが入っていても食べられる理由は、加熱処理でアニキサスが死滅しているからです。
アニキサスが死滅する条件は次のとおりです。
- 70度以上で加熱
- 60度なら1分以上の加熱
- -20度以下で24時間以上冷凍
厚生労働省によると、アニキサスの食中毒予防のためには上記の3点が重要です。
マルハニチロの鯖缶づくりの工程では、缶詰ごと120℃の上記で1時間以上加熱殺菌されています。そのため、アニキサスが死滅した状態で出荷されています。(参照:サバの缶詰ができるまで)
そのため鯖缶を加熱せずに丸ごと食べてもアニキサスによる食中毒の心配をする必要はありません。
SNSでも鯖缶からアニキサスの目撃情報がある
残念ながら、SNSでも鯖缶からアニキサスの目撃情報が多数あります。鯖缶からアニキサスが入っているのは仕方ないことですが、あまり気分はよくありませんよね……。
アニキサスは白く細長い寄生虫なので、サバ缶の中にあると素人でも容易に発見できます。ら
発見しようと探してしまうとアニキサスに出会ってしまいます。気にせずに調理したほうが精神衛生状いいかもしれません。
韓国の鯖缶から大量のアニキサスが発見された画像を見てしまったことで、いまだに韓国の鯖缶を食べる気がしません。(韓国のサバ缶だから出たわけではありません)
加熱処理に信頼できるメーカーからサバ缶から買うと少しだけ安心です。
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鯖缶は寄生虫アニキサスが入っているが食べられる
鯖缶にアニキサスが入っている可能性は高いです。
しかし、サバ缶はアニキサスが死滅する温度以上で加熱されているので、購入後は加熱せずに食べてもアニキサス食中毒の心配はありません。
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気になる人は缶詰の中のアニキサスを取り除いて食べても構いませんが、食欲が落ちる人も少なくないので、気にせずに食べることがおすすめです。
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