ステンレスの弁当箱は危険?デメリットもあるから使い方には注意しよう!

ステンレス弁当箱 危険 デメリット

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ステンレスの弁当箱って危険ってどういうこと?

子どもから大人まで愛用されるステンレスの弁当箱が危険と聞くと心配になりますよね!

結論からいうと、ステンレスの弁当箱が危険というのは誤解です。発がん物質の溶出される情報がありますが、1000度以上加熱した場合なので気にする必要はありません。

今回は、ステンレスの弁当箱が危険?気を付けたい使い方やデメリットについて紹介します。

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目次

ステンレス弁当箱が危険と言われる理由

ステンレス弁当箱は危険」と時々言われることがありますが、誤解であることも多いです。

よく言われるステンレス弁当箱が危険な理由は、次の2つです。

ここでは、ステンレス弁当箱が危険といわれる理由について、本当なのか確認していきます!

発がん性物質が溶け出すという噂

ステンレス弁当箱から「発がん性物質が溶け出す」という噂がありますが、結論としては誤解が多いです。

この誤解が生まれた原因は、ステンレスと六価クロムの関係が原因です。六価クロムは発がん性物質のひとつとして、厚生労働省も認めています。(参照:6価クロム化合物(重クロム酸アンモニウム)の発がん性等について

ステンレスに含まれるクロムは安定した三価クロムです。ステンレス製品も六価クロムを特殊な条件(1000度以上の高温や濃硫酸をかけるなど)のもとでは発生させますが、一般家庭で起こることはまずありえません。

発がん性を確認している資料もクロム製造業の労働者についてであり、特殊な条件下です。

ステンレスは安全性が高いから食品や医療を扱う現場の使用率は高いから安心だよ!

電子レンジで爆発する可能性

一般家庭で起こる可能性が高いステンレス弁当箱の危険は「爆発」です。

電子レンジであたためてはいけない容器はいくつかありますが、ステンレス製品もそのうちの一つです。

ステンレス製の弁当箱は金属製のため、電子レンジで加熱すると火花が散って火災が起こるリスクや電子レンジが破損する可能性があるので注意しましょう。

子どもや高齢者、ふだん調理をしない人は電子レンジ不可の容器や食品を知らない可能性もあるので、ステンレスの弁当箱は電子レンジでは使ってはいけないことを伝えないと危険です。

あたためたほうがおいしいかななんて気軽な気持ちでやってしまいがちだから要注意だね……。

ステンレス弁当箱でも、レンジOKのステンレス弁当箱が発売されています。万が一の不注意を防ぐためにも電子レンジ対応のお弁当箱にしておくこともおすすめです!

ステンレス弁当箱のデメリット

ステンレス弁当箱は丈夫で長く使える人気製品ですが、実はデメリットもあります。

よくいわれるステンレス弁当箱のデメリットは、次のとおりです。

ここでは、具体的なステンレス弁当箱のデメリットについて紹介します!

特に3つ目のアルミ製品が使えない点は要チェックだよ!

保温性が低い

ステンレス弁当箱のデメリットは、保温性が低いことです。

プラスチックや保温専用の容器と比べて、温かい食べ物を長時間保つのは難しいです。ステンレスの保温弁当も販売されていますが、中はプラスチックのことが多いので、完全なステンレス弁当は見つけられませんでした。

保温機能を重視する人は、ステンレスの弁当箱以外で見つけたほうがいいでしょう。

あたためられない

ステンレス弁当箱は、電子レンジで加熱できないため、あたためられないのがデメリットです。

冷たいまま食べる必要があるので、お弁当を温めたい人には向いていません。湯せんで温めることも難しいので、どうしても温めたい場合は、別容器に移す必要があります。

今は、電子レンジOKのステンレス弁当箱も販売されているので、温めたい人は検討してみてくださいね!

電子レンジ対応以外は火花が散るからあたためちゃダメ!

アルミ製品が使えない

ステンレス弁当箱は、アルミホイルやアルミカップとの相性が悪いので使用できません

長時間金属同士が触れ合うことで反応が生じ、触れている部分で変色が起こってしまうからです。サビや腐食を起こす可能性があるので注意しましょう。

ステンレス弁当箱で、おかずを分けたいときはシリコン製のカップや紙製のカップを利用すると安心です。特におにぎりをアルミホイルでつつむ習慣がある人は要注意です。

梅干しを必ず乗せたい人には向かない可能性あり

ステンレスの弁当箱は、梅干しを必ず入れたい人とは相性が悪いです。

なぜなら梅干しは強い酸性の食材であり、ステンレスと長時間接していると変色や曇りを引き起こすことがあります。ごくまれにピンホール腐食を起こすこともあるので、長期間同じ場所にずっと梅干しを入れ続けるのは避けましょう。

昔はアルミのお弁当箱が梅干しで穴が開いたこともあったみたいだね!

今のステンレスの弁当箱は、梅干しを入れても問題ない製品が多いです。毎日毎日同じ場所に長時間入れない限りは問題ないはずなので、過度に気にする必要はありません。気になる人は金属製以外の蓋のお弁当箱を使いましょう。

ステンレス弁当箱のメリット

ステンレス弁当箱には、デメリットだけでなく多くのメリットもあります。

ステンレスの弁当箱のメリットは、次のとおりです。

それでは、詳しく見ていきましょう!

油汚れもすぐに落ちる

ステンレス弁当のメリットは、油汚れが落ちやすいことです。

ステンレス弁当箱は、表面がツルツルしているので、揚げ物や炒め物など油っぽいおかずでも、簡単に洗い流せることが魅力です。食器用洗剤だけでスルッと落ちるので、まったくストレスになりません!

プラスチックのお弁当のぬめぬめ汚れが気になってたから嬉しい!

においや色移りがない

ステンレス弁当箱は、においや色移りがないため、長く清潔に使えることもメリットです。

プラスチック容器と比べて、カレーなどにおいの食品を入れても、残りにくいです。ミートスパゲッティなどのトマト汚れは、プラスチック弁当だと色移りが気になりますが、ステンレス弁当ならば問題ありません、

耐久性が高い

ステンレス弁当箱は、耐久性が高く長期間使えるため、上部でコスパがよいです。

SNSで見ていると、なんと6年も同じお弁当箱を続けている人も……!

プラスチック弁当を長年使っていると、接続部分が割れてしまったり、小さな傷や変色などが起きて、買い替えることも多いですが、ステンレス弁当箱ならば気に入った商品を長く使いづづけられるので愛着がわきますね!

工房アイザワは大正11年創業の老舗道具店です。国産のステンレス弁当を探している人は、ぜひチェックしてみてくださいね!パッキンも別売り販売されているので、長く使用したい人におすすめです!

ステンレス弁当箱の選び方

ステンレス弁当箱を選ぶときに確認したいポイントはいくつかあります。

では、具体的な選び方を詳しく見てきましょう。

サイズや形状を考える

ステンレス弁当箱は、サイズや形状によって使いやすさが異なります。

  • ロックや仕切りはあるか
  • 細長いタイプかどうか
  • パッキンはあるか

ステンレス弁当箱ではかぶせタイプのお弁当箱も多いですが、移動時間が長い人ではロック付きのお弁当箱がおすすめです。パッキン付きの商品ならば、お弁当がカバンの中で横ずれしても安心です。

パッキンは交換できるのか

ステンレス弁当箱は大変長持ちするので、パッキンが交換できる商品がおすすめです。

せっかくステンレス弁当箱が長持ちしても、パッキンが劣化によって買い替えることになってしまうと残念ですよね。安い弁当箱ではパッキンが販売されていないので、結局使い捨てになってしまう可能性もあります。

アイザワ工房のステンレス弁当箱は、Amazonでも気軽にパッキンが購入できるのでおすすめです!

ずっと使える一生ものって素敵だよね!

電子レンジOKの商品もある

ステンレス弁当箱の中には、電子レンジであたためOKの商品も販売されています。

特に有名な商品は、ののじのステンレス弁当箱です。本体はステンレスで、蓋は天然木製でできているので、見た目もおしゃれな雰囲気でかわいいです!パッキンも公式サイトで販売されていました。

まとめ|ステンレス弁当箱は危険?

今回は、ステンレスの弁当箱の危険性とデメリットについて紹介しました。

この記事のポイント
  • ステンレス弁当箱は通常の使い方であれば発がん性物質である六価クロムは溶出しない。1000度以上の高温など特殊な条件下なので気にする必要はない
  • 金属製なので電子レンジであたためると火花が出て危険
  • アルミカップやアルミホイルなどはサビや変色のおそれがあるので使用しない
  • ステンレス弁当箱は丈夫で長持ちするので、パッキンが交換できる商品を選ぶことがおすすめ

ステンレス弁当箱は発がん性物質の心配などは不要で、健康志向の人にとっても安心できる素材です。丈夫で長持ちするので、パッキンが交換できる商品を選ぶと、何年でも使えます。

ステンレスは金属なので、基本的に電子レンジには対応していません。一部商品では電子レンジOKの商品もあるので、あたためたい人は詳細を確認してから購入しましょう。

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