ストウブ鍋ってデメリットあるのかな?
デザインと高い調理機能で人気のストウブ鍋。安くない値段なので、デメリットがあるなら購入前に知っておきたいですよね!
結論からいうと、重さや手入れの必要性、生涯保障の範囲などにデメリットを感じている人もいます。ですが、ついついリピートしちゃうほど満足している人が多いです。
今回は、購入前に知りたかった!ストウブ鍋のデメリットについてお伝えします。
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ストウブ50周年記念の「ココットオーシャン」もかなりかわいいので、ぜひチェックしてみてください。
ストウブ鍋のデメリットとは
人気のストウブ鍋ですが、デメリットもあります。主なデメリットは、次のとおりです。
これらの点について、具体的に確認していきます。
購入前にデメリットを知って納得してから買うことがおすすめだよ!
鍋が重い
ストウブ鍋の大きなデメリットとして、まずは「鍋が重いこと」です。
まずは、ストウブ鍋の重さを確認してみます。ストウブのサイズ別の重さは、次のとおりです。
18cm | 2.94kg |
20cm | 3.6kg |
22cm | 3.95kg |
24cm | 4.6kg |
26cm | 5.7kg |
最も大きいストウブ鍋は5㎏以上あり、かなり重たいことが分かります。軽くて使い勝手のいい鍋を求めている人には大きなデメリットです。高い場所には収納しづらく、洗う際にも負担があります。
高齢の人や手早く調理したい人に向いていない重さだね……
ほかに似た商品と比べて、ストウブが特別重たいのかも確認してみました。ストウブの人気サイズの22cmで比較しています。
ストウブ | 3.95㎏ |
バーミキュラ | 2.9㎏ |
ル・クルーゼ | 3.5㎏ |
3種類の鍋を比較してみたところ、やはりストウブが最も重たかったです。「バーミキュラのオーブンポット2」は以前は4.2㎏ありましたが、大幅な軽量化により軽くなりました。
バーミキュラは鋳物ホーローで無水調理できるのに軽いんだね!
ストウブの重さは、保温性や熱伝導率に繋がっているため、デメリットだけでなくメリットでもあります。
手入れの手間が必要
ストウブ鍋は、一般的な他の鍋に比べてお手入れに手間がかかります。
以下は、ストウブ鍋のお手入れに必要な注意点です。
- 洗浄後は水気を拭き取る
- シーズニングをする必要あり
- 研磨剤や硬いスポンジは使用不可
忙しい毎日で手入れに時間をかけられない方にとっては少しハードルが高いかもしれません。「ストウブを使った料理は週末だけかな…」なんて人もいるかもしれません。
他のホーロー鍋とお手入れの面を比較してみます。
ストウブ鍋 | バーミキュラ | ル・クルーゼ | |
---|---|---|---|
食洗器 | 〇 | 単独ならOK | 単独ならOK |
シーズニング | 推奨 | 不要 | 不要 |
ストウブ鍋だけがシーズニングが必要でしたが、はじめのひと手間だけなので、日々のお手入れはそこまで他の鍋と変わりありませんが、重さがあるので、洗い物は少々力が必要かもしれません。
テフロン加工等がないので、ガシガシ使って丈夫で手入れしやすいという人もいます。
収納スペースが必要
ストウブ鍋はサイズが大きく、重ねて収納するのも難しいため、収納スペースが必要です。重さもあるので、高さのある場所への収納も剥いていません。
ストウブ鍋はインテリアの一部にすると困らないよ!
「ストウブを使いたいのにスペースがあまりない」という人は、ストウブの鍋とフライパンが一体化になった商品がおすすめです!これ1台でほとんどの料理を作れるようになります。
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ケガに注意する
ストウブ鍋は熱伝導が良い分、取っ手や蓋も非常に熱くなるため、やけどのリスクがあります。重たくて丈夫なので、ストウブ鍋にぶつかって、ほかの食器が壊れてしまうことがあります。
重さがあるので、鍋蓋だけでも足に落ちてきたらと思うと少し怖い重さです。
価格が高く感じる人も多い
ストウブ鍋は高品質なため、価格も高額です。
鋳物ホーローであるバーミキュラなども同程度の金額なので、特別ストウブが高いわけではありません。
ストウブの値段が高いかどうかは、長期的に使えるかどうかがポイントになります。ストウブ鍋は一生使えるお鍋なので、安い鍋を何度も買い替えつづけるよりは、経済的に済む可能性はあります。
注意点として、ときどき偽物もあるので、シリアルナンバー付きの商品がおすすめです。シリアルナンバー付きならば、生涯保証も利用できます。
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ストウブ鍋のメリットとは
ストウブ鍋には多くのメリットがあり、デメリットを知りつつ購入する人がたくさんいます。
ここでは、ストウブ鍋の代表的なメリットを4つご紹介します。
デメリットとメリットを合わせて確認してから、ストウブの購入を検討してみてくださいね!
お米がおいしく炊ける
ストウブの人気のメリットのひとつは、「お米をおいしく炊けること」です。
毎日食べるお米は、味の違いがはっきりと分かりやすいので、一般家庭でも十分に味の違いを感じられます。実際にSNS上でも、お米の味に感動したコメントがたくさんあります。
ストウブでお米を炊飯する作業は、なんと20分以下!給水だけしっかりしておけば、炊飯器の早炊きにも負けない速さでお米を炊くことができます!
「ストウブで炊くお米がおいしすぎて炊飯器を処分した!」なんて声もあるので、少数精鋭のキッチンを作りたい人にもおすすめです。
炊飯器の代わりにストウブを置いたら収納スペース問題も解決するね!
無水調理ができる
ストウブ鍋は無水調理が可能なため、野菜などの素材の水分を活かした調理ができます。蓋の裏側にある突起が蒸気を循環させ、水分を逃がさない調理が可能です。
素材のおいしさをギュッと詰めるから塩だけでも贅沢な味になるよ!
無水調理にはおいしさ以外にも、栄養を逃がさずに調理できるメリットがあります。お肉も少ない油で調理できるので、油分カットにも有効です。
デザイン性が高いからテンションが上がる
ストウブ鍋はデザイン性が高く、キッチンに置くだけでおしゃれな雰囲気を演出します。カラーバリエーションも豊富で、キッチンのインテリアに合わせて選べるのも魅力です。
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小さな憧れをひとつひとつ叶えていくことって大切!
しかも今なら50周年限定のアニバーサリーカラー「シトロン」のほかに、特別デザインの「ココットオーシャン」が販売されています!記念商品なので気になっている人は早めの購入がおすすめです!
長期間使える
ストウブ鍋は頑丈で、適切に手入れをすれば何十年も使い続けることができます。一度購入すれば、家族に受け継がれるほどの耐久性があり、長期的な視点で見るとコストパフォーマンスが非常に高いです。
たとえば、お子さんが独立するときに「この鍋で育ったんだな」と懐かしんで引き継いでくれる、そんな温かいエピソードも生まれるかもしれません。
長く使えるものを求める方には、ストウブ鍋は理想的な選択です。
国内正規品のストウブはシリアルナンバー付きで生涯保証もついてきます。
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ストウブ鍋のデメリットの改善方法はある?
ストウブ鍋のデメリットを理解したうえで、それらを軽減する方法も知っておくと安心です。
ここでは、デメリットに対する改善方法を紹介します。
これらの方法を参考に、ストウブ鍋をより快適に使い続ける工夫をしてみてくださいね!
使わなくなったら買い取ってもらう
もしもストウブ鍋が高額すぎる心配や重さに対する不安がある人は、購入後も手放す選択肢があることを知っておきましょう。
ストウブ鍋は人気があるため、中古でも需要が高く、比較的良い価格で買い取ってもらえることが多いです。リユースショップやネットオークションに出せば、状態が良ければそれなりの価格で手放すことが可能です。
使わなくなったら売ってしまうことでコスパよく使えるよ
また使わなくなったストウブはメーカーでも回収を行っています。使わなくなったストウブのココットを送ると、ストウブ製品に使える8000円のクーポンコードがもらえます。使用状態は問わず、焦げもOKなので大きな破損がない限り利用できます。(参照:ストウブ公式)
ホーロー剥がれが気になる人は別メーカーを選ぶ
ストウブ鍋のホーロー加工は優れていますが、やはり使い込むうちに剥がれが気になることもあります。
ストウブ鍋は有料であってもホーロー剥がれの修理はおこなっていません。そのまま使用しても、人体に害はありませんが、気分的に良いものではありませんよね。
もしホーロー剥がれを特に気にされる方は、「バーミキュラのオーブンポット2」ならば、ホーロー剝がれも有料ですが修理可能です。
フランス産のストウブに対し、バーミキュラのオーブンポット2は国産製品です。同じ鋳物ホーローで無水調理もできるので、ストウブを検討している人の比較候補にもよく入っています。
収納スペースがない人のおすすめ方法
ストウブ鍋は基本的には重ねて保存できないので、収納スペースが気になる人がいます。
収納スペースを確保するためにおすすめの方法は、次の3つです。
- 飾る収納をする
- 炊飯器と兼用する
- スタッキングできるストウブを購入する
ストウブはデザイン性が高いので出しっぱなしでも乱雑に見えません。むしろ飾る収納をしている人も多くいます。
またお米を炊くこともできるので思い切って、炊飯器を処分してしまうことも一つの方法です。実際に火をかける時間は20分程度でできるので、時間がない人も簡単に炊くことができます(しかもおいしい!)
またスタッキングできるストウブである「スタッカブル」も販売されています。鍋とフランいパンを同時購入しなくてはいけませんが、収納スペースがかなり削減できるのでかなりおすすめです!
まとめ|ストウブのデメリットと解決方法について
今回は、ストウブのデメリットを紹介しました。
- ストウブは「重い」「収納スペースが必要」「値段が高い」などデメリットがある
- どうしても重さが気になる人は、同じ鋳物ホーローでもバーミキュラ製品のほうが軽いのでおすすめ
- 収納スペースが気にある人はスタッキングできるスタッカブルのストウブにする
- ストウブは購入するときの値段は高いが、使い終わったらメーカー回収で8000円のクーポンコードがもらえる。中古としてフリマアプリなどで譲ることも可能だから、リセールバリューは高い
ストウブ鍋はデメリットは確かにありますが、高いデザイン性や無水調理のおいしさでメリットが大きく上回ると判断する人が多いです。
実際に買ってためしてみなければ、ストウブ鍋の無水調理のおいしさは分かりません。ストウブ鍋にあこがれている気持ちがずっと心のどこかにある人は、ぜひこの機会に試してみてくださいね!
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