バナナチップスは、バナナを揚げたうえに砂糖で味付けしているので、高カロリー・高脂質です。そのため「バナナチップスは身体に悪い」といわれることもあります。
バナナチップスも適量ならばメリットもあるよ!
また「バナナチップスが大好き」という人のために、身体に悪くないおすすめの食べ方や商品選びのコツをお伝えします。
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バナナチップスは身体に悪い?
バナナチップスは適量ならば、身体に悪い食品ではありません。ですが、食べすぎはカロリー過剰やカリウムの摂取が多くなるデメリットがあります。
バナナチップスは1袋で500kcal以上の商品もあり、カロリー過剰・糖質過剰になりやすいです。気になる人はノンフライ商品や小袋の商品を選びましょう。
カロリーや糖質の高いバナナチップスですが、カリウムやビタミンB6、食物繊維などを多く含んでいます。カリウムはむくみの改善、食物繊維は整腸作用の働きがあります。
食べすぎに注意すれば、健康のサポートとして、バナナチップスを食べることも可能です。
バナナチップスが身体に悪いといわれる理由
バナナチップスが身体に悪いといわれる理由は、カロリーや糖質の面以外にもあります。
上記の項目をそれぞれ詳しく紹介します。
①カロリー過剰
商品名 | 1袋あたり | 100gあたり |
---|---|---|
濃密バナナ | 368kcal (80g) | 526kcal |
バナナチップ (共立食品) | 236kcal (45g) | 524kcal |
バナナチップ (カルディ) | 1181kcal (220g) | 537kcal |
バナナチップスは独特の甘みで食べすぎになりがちですが、カロリーは高いので注意が必要です。
内容量が大きい商品だと1つで1000kcalを超える商品もあるので、なるべく少ない内容量の商品を買うようにしましょう。
少ない内容量ならばカロリーが抑えられるね!
②カリウムが多い
バナナ1本 (120g) | 430㎎ |
ドライバナナ (50g) | 650㎎ |
バナナはカリウムが多く含まれているため、濃縮されているバナナチップスのカリウムの含有量は多いです。カリウムの摂取目標量は、18歳以上の男性で3000㎎・女性で2600㎎で耐容上限量は設定されておりまん。(参照:厚生労働省)
カリウムを摂りすぎても大部分が尿で排出されるので、ほとんどの方は心配不要です。腎機能が低下している人は、高カリウム血症を起こす恐れがあるので注意が必要です。
③シュウ酸が多い
バナナには、尿路結石の原因のひとつであるシュウ酸が含まれています。生のバナナよりもバナナチップスのほうが、シュウ酸を多く含んでいるので食べすぎには注意してください。
バナナ以外にもコーヒー・紅茶・ほうれん草などにもシュウ酸が多く含まれています。バナナチップスを大量に食べる人は食べ合わせにも注意しましょう。
④便秘や下痢につながる可能性
バナナチップスを食べすぎると、カロリー等以外にも食物繊維の過剰摂取につながる可能性があります。
適量であれば、食物繊維不足解消などのメリットがありますが、ついつい食べすぎてしまう人は注意が必要です。バナナチップスを食べた後に、便の不調がある人は量を少なくするなどを心がけましょう。
解決策を紹介!身体に悪くない食べ方はある?
バナナチップスのメリットを得るためにも、身体に悪くない食べ方をこころがけることが大切です。
バナナチップスを食べるときの注意点は次のとおりです。
- 食べる量を決める
- 砂糖なしの商品を選ぶ
- ドライバナナや手作りに変える
- 柑橘系の果物やカルシウムと一緒に食べる
注意点は多いですが、気になるデメリットの項目だけでもご確認ください。
①食べる量を決める
バナナチップスのカロリーや糖質の高さが気になる人は、食べる量を決めることが大切です。
一般的に間食は200kcal以内に抑えることが理想です。バナナチップスに当てはめると30~40g程度にしておきましょう。ダイエット中の人は、半分の20g程度がおすすめです。
②砂糖なしの商品を選ぶ
量を決めると同様に、砂糖なしの商品を選ぶとカロリーを抑えられます。
スーパーでは見つけづらいですが、ネット通販では「バナナチップス 砂糖不使用」で検索するといろいろな種類が販売されています。バナナは甘みの強い果物なので、砂糖不使用の商品でも十分な甘みがあります。また無添加の商品も多いので、添加物が気になる人にもおすすめです。
③ドライバナナや手作りに変える
バナナチップスはココナッツオイルで揚げられることが多いです。ココナッツオイルには中鎖脂肪酸が含まれており、他の油に比べて身体に脂肪がつきづらい効果があります。
ですが、揚げたバナナチップスはカロリーが高くなりがちです。オーブンで手作りすればカロリーも抑えられます。手づくりが面倒な人はトーストして作ったノンフライバナナチップスも利用しましょう。
ドライバナナもノンフライチップスと言われてたりするよ!
④柑橘系の果物やカルシウムと一緒に食べる
バナナに含まれるシュウ酸はクエン酸やカルシウムと一緒に食べると、吸収を抑えられます。
バナナチップスを食べるときは牛乳やチーズ、柑橘系のドライフルーツと一緒に心がけると安心です。また水分も多く摂ると自然と排出しやすくなるので、シュウ酸が気になる人は水分摂取も心がけましょう。
コーヒーに牛乳はシュウ酸を考えると、組み合わせとしてベストだったんだね!
バナナチップスの食べすぎには注意しよう
バナナチップスの食べすぎは、カロリーや糖質以外にカリウムやシュウ酸の過剰摂取の可能性があります。
カロリーや糖質が気になる人は、量の調整やノンフライ商品、砂糖無添加商品を選びましょう。シュウ酸が気になる人は、カルシウムや柑橘系の果物と一緒に食べることがおすすめです。
バナナチップスは食物繊維やカリウム・ビタミンB6などの栄養素が摂取でき、なにより甘いおやつとして人気があります。
上手に間食として取り入れていきましょう。
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