デロンギのマグニフィカイーヴォ(ECAM29081TB)を実際使って分かったメリット・デメリット

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デロンギのコーヒーメーカーの中でも、ラテが淹れられるエントリーモデルとして人気のイーヴォのレビューをお伝えします。

イーヴォが来てから家で過ごす時間が好きになったよ!

イーヴォは、マグニフィカ中でもラテが淹れられるコーヒーメーカーの入門モデルですが、価格は10万円を超えるので、なかなか気軽に購入できるものではありません。(実際に私も2年悩みました)

ですが、マグニフィカのイーヴォを購入してからよかったことばかり!悩んでいた時間がもったいないくらい、毎日ラテを飲んでは、まるでカフェにいるようなコーヒー気分を味わっています。

買ってよかったポイントや予想外だった点などを合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

\商品情報を詳しく知りたい人はコチラ/

目次

デロンギのマグニフィカイーヴォとは

デロンギのマグニフィカのイーヴォは、全自動でラテが作りたい人におすすめのコーヒーメーカーです。

\こんな人におすすめできます/

  • ラテが淹れられるコーヒーメーカーを探している
  • コーヒー豆も粉も両方使いたい
  • おいしいコーヒーを時短で飲みたい

この3つの条件は、私がコーヒーメーカーを選ぶときに基準にした条件でもあります。ラテが淹れられるコーヒーメーカーはカプセルタイプのものばかりで、豆を使いたい商品は驚くほど少ないです。

どうしてもおいしいラテを家で飲みたくて、ずっと探し続けてイーヴォに決めたよ!

細かい情報もお伝えするので、参考にしてください。

サイズや置き場所

マグニフィカのイーヴォを置く注意点はサイズです。

外寸…幅24㎝×奥行44.5㎝×高さ36㎝

購入の際の置き場はサイズを計測したうえで、上部に余裕がある場所がおすすめです。水を入れるタンクは前方から引き出せるので横幅は気になりませんが、上部はコーヒー豆や粉を入れる必要があります。

豆ホッパーの容量は230gありますが、エスプレッソ1杯あたり8~12gのコーヒー豆を使用します。本体は重たいので、あまり動かさない前提の場所のほうが使いやすいです。特に粉の場合は、1回ずつ淹れる必要があるので注意してください。

我が家は10㎝空いているので、上から補充することが可能です

説明書には左側と背面を5cmI以上、右側と上部を20㎝以上空けて設置するように記載されていました。

ボタンひとつでラテが作れる

デロンギのマグニフィカイーヴォは、本当にボタンひとつでカフェラテを作れます。

以前持っていたネスカフェのコーヒーメーカーもカフェラテを作れたのですが、自分で牛乳を温める必要がありました。疲れてしまった日には、その手間が億劫でストレスになることも……。

ですが、マグニフィカのイーヴォは、本当にボタンひとつで完成するので、いつでも好きなときに大好きなコーヒーを楽しめます。

イーヴォには2種類ある

ECAM29064B・マイラテ
・カプチーノ
・エスプレッソ
・カフェ・ジャポーネ
ECAM29081TB・マイラテ
・カプチーノ
・エスプレッソ
・カフェ・ジャポーネ
・ラテマキアート
・スペシャリティ

ラテマキアートを楽しみたい人は、品種をしっかりチェックして購入しましょう。

イーヴォの中でもECAM29081TBのほうがメニューが多く高機能ですが、値段はそこまで変化しません。むしろセール等ではECAM29081TBのほうが安価になっていることも多いので、こだわりがなければECAM29081TBがおすすめです。

メニュー紹介

スクロールできます
コーヒー豆コーヒーの量ミルクの量
マイラテ6~11g40ml
(20ml~180ml)
お好みの量
(44~242ml)
ラテマキアート6~11g53ml
(20ml~180ml)
110ml
(44~242ml)
カプチーノ6~11g65ml
(20ml~180ml)
80ml
(44~242ml)
エスプレッソ8~12g30ml
(20ml~180ml)
スペシャルティ8~14g180ml
(100ml~240ml)
カフェ・ジャポーネ10~18g180ml
(115~250ml)
コーヒーを淹れるときの量の目安

1杯あたりの量やミルク量には初期設定の数字はありますが、カスタマイズで好きな量を調整できます。牛乳の量などが調整できるので、自分の好みに合ったラテを作ることが可能です。

ミルクコンテナに量の目安の目盛りがあるので計量する必要はありません。

上部の数字が初期設定の抽出量で、下部が設定可能範囲の抽出量です。

自分好みの割合を覚えさせられるよ!

デロンギのマグニフィカイーヴォをレビュー

私が実際に購入したデロンギのイーヴォ(ECAM29081TB)のレビューをお伝えします。

2年も悩まずに、早く買えばよかった!買って後悔なしでおすすめできるよ!

デロンギのマグニフィカイーヴォは1台10万を超える高級コーヒーメーカー。デロンギ製品のラテが作れるエントリーモデルとはいえ、一般家庭ではドキドキする値段です。

どうしても「家でおいしいカフェラテを手軽に飲みたい」という気持ちひとつで思い切って購入しましたが、本当に買ってよかった……!!こんなに手軽においしいラテを飲めるなら、もっと早く買えばよかったと後悔するほどです。

買う直前まで贅沢すぎないか悩んでたのにね笑

ただのコーヒー好き主婦から見たデロンギのイーヴォの正直レビューをお伝えしていきます。

本当にボタンのみで完成

他のコーヒーメーカーマグフィニカのイーヴォ
・カップを温めるお湯を用意
・温めたミルクを用意する
・ボタンを押す
・給湯ボタンでカップを温める
・冷たいミルクを入れるだけ
・ボタンを押す

マグニフィカのイーヴォは本当にボタンのみでコーヒーが淹れられます。

カップを温めることも給湯ボタンのみでできるので、他の機械や道具は何も必要ありません。以前のコーヒーメーカーと比べると、手間が圧倒的に減ったので、もっと気軽に楽しめるようになりました。

泡が最高

私が感じた味の違いは、やっぱり泡。

ブラックコーヒーはドリップしておいしく入れられても、ミルクのおいしさを引き出すのはやっぱり難しいです。ですが、イーヴォならミルクのおいしさを引き出す60度から65度の抽出温度で黄金比率のふわふわの泡を作れます。

自分でこの泡のおいしさを作るのは正直難しいので、イーヴォを買ってよかった1番の理由でもあります。

ecam29081tbとecam29064bの機種の違いに、ラテマキアートのメニューの有無がありますが、このふわふわ感を楽しめるのはラテマキアートがあるecam29081tbならではの魅力です。泡のふわふわを楽しみたい人はイーヴォの機種選びに注意してください。

\ラテマキアートを楽しめる機種はコレ/

手入れは予想よりも簡単

マグニフィカのイーヴォを購入の際に、不安だったは手入れの問題です。「おいしいカフェラテのためなら…」と覚悟していたのですが、拍子抜けするほど簡単な手入れのみで安心することができました。

ミルクノズルを使ったあとはボタンひとつで洗浄できるので、ミルクノズルのチューブやコーヒーのカス受けなどを簡単に洗うだけできれいに保てます。カス受けも最大15杯まで貯められるので、1日1回のお手入れで十分間に合います。

サイズは大きいが置き場所には困りづらい

以前使っていたネスカフェのコーヒーメーカーと並べてみると、大きさはデロンギのマグニフィカイーヴォのほうが一回り大きいです。

ですが、置き場所にはデロンギのコーヒーメーカーはあまり悩みませんでした。理由はネスカフェの水タンクは後部にあるため、補充のためにサイドを空けておく必要があったことです。そのため本体はコンパクトでも、実際の使用面積はデロンギとあまり変わりませんでした。

イーヴォは前方から水タンクを出せるので横幅を開ける必要がないことが嬉しいポイントです。

見た目がかっこいいこともサイズが気にならない理由かも

カフェに行く回数が減った

デロンギのイーヴォが我が家にきてからカフェの回数が激減しました。

元々カフェに行くことも大好きで、ひとりでもよくコーヒーを飲みに行っていましたが、「下手なカフェよりも家で飲んでほうがおいしい」とうことに気づいてしまい回数激減という結果になりました。

以前はコンビニコーヒーをテイクアウトして自宅で飲むこともありましたが、今では「家に帰ってからコーヒーを飲もう」ということも増えました。

正直カフェの時間も大好きだったので残念な点でもありますが、おうち時間がより充実してきたことや節約にもなっているのでメリットも大きいです。

デロンギのマグニフィカイーヴォのメリット

デロンギのマグニフィカイーヴォを実際使用して感じたメリットを5点お伝えします。

  • カフェラテが簡単にできる
  • 粉も豆も両方使える
  • お湯だけを出すことも可能
  • 自動洗浄で簡単にキレイを保てる
  • 5年保証に延長できる

一般家庭で使った場合のイーヴォのよかった点をそれぞれ紹介します。

このほかにも「気分が上がる」「お客さんに喜ばれる」「カフェの回数が減った」など本当はもっとあったよ!

カフェラテも簡単にできる

やっぱりデロンギのイーヴォの魅力は、本格的なふわふわ泡。下手なコーヒー屋さんよりデロンギで淹れたカフェラテのほうが圧倒的においしいことも少なくありません。

しかもボタンひとつで誰でも簡単に淹れられるので、面倒な手間もなし。温度計やミルクフォーマーを使って作らなくても、全自動で本格ミルク泡を作ってくれます。

粉も豆も両方使える

デロンギのイーヴォはコーヒー豆も粉も両方使えます。両方使えるということは、目的に合わせて使い分けることも可能です。

  • コーヒー豆→エスプレッソ用の豆
  • 粉→カフェインレスやフレーバーコーヒー

我が家では上記のように、豆と粉を使い分けています。遅い時間にコーヒーを飲みたいときには、カフェインレスの粉をいれるだけでデカフェコーヒーのできあがります。

豆をまとめて入れたい私にはすごく便利な機能!

フレーバーコーヒーが飲みたいときにも粉だけ淹れて飲んでいます。

お湯だけ出すことも可能

給湯ボタンでお湯だけを出すことも可能です。

白湯や紅茶を飲みたいときやカップを温めたいときの他にも、フリーズドライの味噌汁やコーンポタージュなどにも使えるので、高頻度で使用しています。

1回のボタンで出るお湯の量はコップ半分ほどなので、いつもボタンを2回押してます。

自動洗浄で簡単にキレイを保てる

デロンギイーヴォは電源を入れるたびに自動洗浄してくれます。電源を切った時も自動洗浄してくれるので、内部洗浄に関しては、まったく不安がありません。

電源を入れると自動洗浄したお湯が出てくるので、カップをセットしておく必要があるので注意してください。ミルク機能を使った後もボタンひとつで洗浄してくれるので、ズボラな人でもきれいに保てます。

勝手にお湯が排出されるから慣れるまでは注意してね!

5年保証に延長できる

デロンギのコーヒーメーカーは、登録するだけで最大5年保証に延長されます。

イーヴォは10万円を超える価格帯なので、「長く愛用したい」「すぐに壊れないか不安」という人も多いはずです。最大5年保証ならば、最低でも5年は使えるのでコスパは良い商品といえます。

イーヴォを15万円と仮定すると、5年間毎日使用すると1日あたり82円です。デロンギの抽出ユニットやミルクジャグは別売りでも販売されているので、故障した場合でも部品交換で長く使えます。

また保証期間が過ぎても有償修理も可能なので、短期間で使用できなくなる心配はありません。

デロンギのマグニフィカイーヴォのデメリット

メリットが大きいデロンギのマグニフィカのイーヴォですが、デメリットもあるのでお伝えします。

  • 音が大きい
  • 時間がかかる
  • 初期投資が高い
  • お湯を捨てる手間がある
  • ミルクが若干残る
  • ミルクコンテナは手動で洗う

コーヒーのおいしさによるメリットがデメリットをはるかに上回っているので、細かい点ではイーヴォに不満な点もあります。どれも小さなことですが、購入を検討中の人は参考にしてください。

ミルクの残りが1番気になるかな

音が大きい

デロンギのコーヒーメーカーに限ったことではありませんが、豆から挽いてコーヒーを抽出するため、音は大きめです。

以前は粉から作るコーヒーメーカーを使用していたので、音の大きさには少し驚きましたが、すぐになれるので大きな問題に感じない人が多いです。

むしろ最近ではこの音を聞くのが好きになったよ!シューっとミルクを出す音がテンション上がる!

時間がかかる

デロンギのマグニフィカのイーヴォは電源を入れてからラテを入れ終わるまでには約3分以上かかります。

電源が入ると自動洗浄(30秒)

あたためたミルクを入れる

エスプレッソ抽出

完成

今では時間がかかることも知っているので、お菓子の準備などをする時間に使っているので気になりませんが、目の前でコーヒーがいれ終わるのはただ待つのみでは長く感じます。

2杯目は自動洗浄はないので3分もかかりませんが、ミルクコンテナの洗浄やコーヒーメーカー本体の自動洗浄も含めるともう少し時間がかかります。

初期投資が高い

マグニフィカイーヴォは1台10万円を超える高級コーヒーメーカーです。ラテができるエントリーモデルとはいえ、一般家庭にはさすがに高い……。

もう少し安かったら買いやすいのになとは思いますが、味や機能には大満足。初期投資は高いですが、コーヒーを毎日飲む人なら、コスパは悪くありません。

初期投資だけは勇気を出そう!

保証期間も長く、抽出ユニットなども別売りで販売されているので、我が家ではこれからも長い間、家族のコーヒー時間の相棒にしていくつもりです。

お湯を捨てる手間あり

電源を切るだけでも排出される水

デロンギのマグニフィカイーヴォは全自動で洗浄してくれる点がメリットですが、電源をいれるたびにお湯を捨てる必要があります。

カップを置いておくだけなので大した手間ではありませんが、キッチン等の手洗いがある場所付近以外に置く人には大きなデメリットです。

時間がたつと自動で電源オフされますが、その際もお湯が排出されるので注意が必要です。水受けをセットしている場合はトレイからあふれることはありません。

ミルクが若干残ることが気になる

ラテやカプチーノを入れ終わったあとのミルクコンテナを見ると、若干ミルクが残っています。

チューブで吸い上げるので仕方ないですが、若干残ったミルクの行方に少し困ってしまいます。できあがったコーヒーに入れてしまったり2杯目に利用したりしますが、すべて使い切ってくれればいいのにと不満な点ではあります。

ミルクコンテナは手動で洗う

カス受けやトレイ、水タンクなど毎日のお手入れを推奨されている箇所があります。

特に注意したい場所は、ミルクコンテナです。カス受けやトレイは洗い忘れても気になりませんが、ミルクコンテナは牛乳等を使用しているのでしっかりと洗う必要があります。

雑に洗ってしまうと牛乳の成分が固まってしまい、泡のふわふわ感がなくなってしまいます。(ぬるま湯でつけ置き洗いすると復活します)

デロンギのマグニフィカイーヴォで最高の時間を

デロンギのマグニフィカイーヴォを購入してからは、家で過ごす時間が以前よりグッと楽しくなりました。

おいしいコーヒーが飲めると生活の質がかなり上がった!

家でコーヒーを飲みながら話す時間が増えたよね

ふわふわの泡で飲むコーヒーは、まるでカフェのような気分を自宅で楽しめます。平均して1日に2杯以上のコーヒーを飲む我が家ではコーヒーはなくてはならない存在です。

コーヒー豆を選ぶ楽しみも増え、よりコーヒーを楽しめるようになりました。粉でも淹れられるので、どんなコーヒーでもあきらめることなく楽しめます。牛乳以外でも豆乳やアーモンドミルクなどでラテを飲めるので、本当にコーヒーの世界を楽しめます。

高価格のコーヒーメーカーで悩む気持ちも味わいましたが、初期投資さえ乗り越えれば、最高のコーヒータイムがコスパよく時短に楽しめます。気になる人は詳しい値段などの詳細もチェックしてください。

\買ってよかったおすすめコーヒーメーカー/

エスプレッソのみでいい人はデロンギのサブスクもおすすめです。

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