豆乳と並べられていて気になる「スゴイダイズ」
ネット検索すると出てくる“買ってはいけない”が気になったので、理由を調べてみました。
スゴイダイズに日本で認められている飲料なので、全く飲んではいけないわけではありまえん。
イソフラボンが多量に含まれているので、食べ合わせや摂取量に注意は必要です。イソフラボン含有量や目安量、食べ合わせなどをお伝えしていきます。
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スゴイダイズを買ってはいけないといわれる理由
スゴイダイズを買っていはいけないと言われる理由は、次の2つです。
- 味がダイズそのもの
- イソフラボン含有量が多い
全員が買ってはいけないと言われるほどの理由ではなく、合わない人もいるだけです。
それぞれの理由について、詳しく説明します。
味がダイズ
スゴイダイズの味は、まさに大豆の味。
「飲めなくはないけどまずい」という声もあり、豆乳と思って買った人からは不評の声が多いです。一方でふだんから無調整豆乳を飲んでいる人や大豆飲料を飲んでみたかった人からの評価は高いです。
原材料は大豆粉のみのシンプルな飲み物で、添加物を避けたい人や大豆を味わいたい人におすすめです。
大豆の飲み物と分かって飲むとおいしいよ!豆乳と思って飲むとまずく感じるから要注意!
イソフラボンが多い
健康や美容に興味のある人から人気のイソフラボンですが、良い面と悪い面の両方があります。スゴイダイズはイソフラボンの含有量が多く、摂取量を守らないと、過剰摂取になりがちです。
農林水産省のページを参照すると、大豆イソフラボンの1日の摂取目安量は70~75㎎です。すぐに健康被害につながるわけではありませんが、摂取量を守ると安心です。
スゴイダイズ (200ml) | 57㎎ |
無調整豆乳 (200ml) | 58㎎ |
豆腐 (150g) | 38㎎ |
納豆 (1パック) | 36㎎ |
スゴイダイズのコップ1杯あたり(200ml)の大豆イソフラボンは57㎎です。他の食品にも大豆イソフラボンも含まれているので、スゴイダイズはコップ1杯までにしておくことがおすすめです。
無調整豆乳も同じくらいイソフラボンが多いね!
イソフラボンが多くて危険という理由ならば、無調整豆乳なども危険ということになってしまいます。豆腐や納豆を食べた場合は、スゴイダイズを飲むことを避けるなどの工夫等をしてみましょう。
スゴイダイズを買ってはいけない人は?
スゴイダイズはイソフラボンが多く含まれているので避けたほうがいい人もいます。
- 摂取量が守れない人
- 豆乳や納豆を多く摂取する人
- イソフラボン入りサプリを飲んでいる人
- ソイプロテインを飲んでいる人
少食の人や少ない食事量で栄養補給したい人にとっては、タンパク質や食物繊維も多く含むありがたい飲み物です。ぜひ自分の食生活をふりかえりながら考えてみてくださいね!
摂取量が守れない人
スゴイダイズの摂取目安は、1日200ml程度です。
現在の日本人は、通常の食習慣から16㎎~22㎎の大豆イソフラボンを摂取していると言われているので、スゴイダイズをコップ1杯飲むだけで摂取上限量のイソフラボンが摂取できます。
過剰摂取すると下痢等の副作用につながる可能性があります。
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豆乳や納豆を飲食する習慣がある人
豆乳や納豆、豆腐などの大豆製品を日常的に多く摂っている人には向かない飲料です。
大豆にはイソフラボンが多く含まれているので、納豆や豆腐からもイソフラボンを多く摂取すると、イソフラボンの摂取上限量を超えてしまう可能性が高いです。
豆乳とスゴイダイズは別の飲み物だけど、同じ日の摂取すると、飲みすぎになる可能性が高いから注意だね!
イソフラボン入りのサプリを飲んでいる人
イソフラボンのサプリとスゴイダイズの併用は避けることがおすすめです。
大豆イソフラボンのサプリを飲んでいないつもりの人でも、更年期の人向けのサプリメントには含まれていることも多いので注意が必要です。(大体30㎎程度含まれています)
イソフラボン目的でサプリを飲んでいる人は、スゴイダイズに切り替えてもいいですね!
ソイプロテインを飲んでいる人
ソイプロテインを飲んでいる人も注意が必要です。
プロテインには、ホエイプロテインやガゼインプロテイン、ソイプロテインがあります。その中でもソイプロテインは、大豆を原料としているのでイソフラボンが含まれています。
含有量を記載していない商品が多いので注意が必要です。
スゴイダイズと豆乳との違い
スゴイダイズと豆乳の違いを比較してみました。
スゴイダイズ | 無調整豆乳 | |
---|---|---|
原材料 | おからを含む大豆 | おから以外の大豆 |
値段 | 少し高め | 安い |
イソフラボン | ほぼ同じ | ほぼ同じ |
カロリー | 91kcal | 89kcal |
食物繊維 | 2.5g | 1.8g |
スゴイダイズと豆乳の違いは、”おからを含んでいるかどうか”が大きいです。
スゴイダイスはおからも丸ごと飲み物にしているので、無調整豆乳よりも食物繊維含有量が多いです。
またスゴイダイズは国産の大豆のみを使用しています。豆乳ではカナダ産やアメリカ産の大豆を使用している商品も多いので、原材料に気を配りたい人にもおすすめです。
スゴイダイズを絶対に買ってはいけない理由はない
スゴイダイズは安全に飲める飲料で、どうしても買ってはいけない理由はありません。
今回紹介した記事の内容は次のとおりです。
- 摂取目安は1日200ml程度
- イソフラボン摂取量に気をつける
- 豆乳やサプリとの併用は避けたほうがいい
- 原材料を気にする人にもおすすめ
スゴイダイズは、大豆イソフラボンが豊富に含まれているので過剰摂取には注意が必要です。少量で摂取目安のイソフラボンがとれるので、サプリメントを卒業したい人や栄養補給がしたい人におすすめです。
濃厚な大豆飲料であるスゴイダイズを活かしたレシピも公式サイトで紹介されているので、気になる人はチェックしてみてくださいね!
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アーモンドミルクと豆乳の比較記事もあります。
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