ストウブとル・クルーゼの違いがよく分からない……
同じ鋳物ホーロー鍋であるストウブとル・クルーゼ。どこに違いがあるのか分からなくなってしまっている人もいるはずです。
結論からいうと、無水調理にこだわりたい人はストウブ、無水調理はしたいけど手入れも楽にしたい人はル・クルーゼがおすすめです。
今回は、ストウブとル・クルーゼの違いについて紹介します。
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【比較】ストウブとル・クルーゼの違いとは
ストウブとル・クルーゼはどちらも鋳物ホーローのおしゃれな鍋として人気がある商品です。一見違いが少なく見えるストウブとル・クルーゼですが、細かなポイントでは違う特徴を持っています。
ここでは、ストウブとル・クルーゼの5つの違いについてお伝えします。
どちらもしっかりとした本格鍋なので、どっちを選んでも後悔しません。
基本的な特徴の違い
まずは、ストウブとル・クルーゼの基本的な違いをお伝えします。
ストウブ | ル・クルーゼ | |
---|---|---|
参考画像 | ||
原産国 | フランス | フランス |
外観 | 重圧的でずっしり | ポップで曲線的 |
中の色 | 黒 | クリーム色 (一部黒色あり) |
持ち手 | かなり熱い | 熱いけど持てる |
シーズニング | 推奨 | 不要 |
サイズ | 10・4・16・18・20・22・24・26・28・30・34 | 10・14・16・18・20・22・24・26・28・30・34 |
重さ (22㎝で比較) | 重い | ストウブより若干軽い |
可能な熱源 | ガス・IH | ガス・IH |
食洗器 | 〇 | 単独なら可能 |
補償 | 生涯保証 | 生涯保証 |
詳細確認 | 商品を詳細を確認する | 商品の詳細を確認する |
ストウブとル・クルーゼはかなり似ており、基本的な違いはかなり少なかったです。
1番異なるのは外観デザインや中の色なので、ストウブとル・クルーゼのデザインの好みで選んでも問題ありません。
ちがいを感じた点は、ル・クルーゼの持ち手は加熱しても持つことはできますが、ストウブは熱くなりすぎるので、ミトンなどを使用する必要があります。
大きく違いはないので好きなデザインで選ぶことがおすすめだよ!
お手入れの有無
ストウブとル・クルーゼなら、ル・クルーゼのほうが若干お手入れはラクです。
ストウブ | ル・クルーゼ | |
---|---|---|
参考画像 | ||
シーズニング | 推奨 | 不要 |
食洗器 | 〇 | 単独なら可能 |
素材 | ザラザラとした素材 | つるっとした素材 |
中の色 | 黒 | クリーム色 (一部黒色あり) |
ストウブとル・クルーゼのお手入れの面で大きな違いは、シーズニングが必要かどうかです。ストウブ鍋はシーズニングが推奨されていますが、ル・クルーゼはシーズニングが不要です。
シーズニングとは……
鉄製の鍋やフライパンなどを使う前に、油ならしをして錆びやこびりつきを防ぐ作業です。植物油を内側に塗り広げ、弱火で加熱したあとペーパーで油をふき取ります。内側の艶がなくなったら行います。
どちらの鍋も焦げ付きなどのトラブルが発生する可能性がありますが、クリーム色のル・クルーゼよりも中の色が黒色のストウブのほうが多少手入れをさぼっても目立ちにくいです。
シーズニングは難しく考えなくてもOK!定期的に揚げ物をしても油ならしになるよ!
中の色の違い
ストウブとル・クルーゼの鍋の内側の色は異なり、それぞれが異なるメリットを持っています。
- 中の色が黒……焦げ付きや汚れが目立ちにくい。万が一ホーローが剥がれてきてもあまり目立たない
- 中の色が白……スープの色など確認しやすい。色移りする場合がある
ル・クルーゼのクリーム色はポトフなどを作るとキレイに出来上がるメリットがありますが、カレーなどで色移りする場合があります。重曹などで着色汚れを取ることは可能ですが、中が黒色の鍋のほうがズボラな人でも管理しやすいです。
「ル・クルーゼ=クリーム色」のイメージがありますが、ブラックマットホーローが販売されています。ル・クルーゼのデザインが好きだけど、汚れが気になる人におすすめです!
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ルクルーゼにも内側が黒色の商品あるんだね!!
無水調理ができるか
ストウブとル・クルーゼは、どちらも無水調理可能です。
無水調理は、食材の水分だけで料理をする方法で、栄養素や旨味を逃さず調理できる調理方法です。野菜の栄養をギュッと閉じ込めておくことができるので、人気の調理法のひとつです。
ストウブとル・クルーゼはどちらも無水調理可能ですが、無水調理を中心に考えるならばストウブのほうがルクルーゼよりもおすすめです。
蓋の裏側の突起がストウブの無水調理のおいしさのポイントだよ!
ストウブはに蓋に独自のピコと呼ばれる突起があり、蒸気を内部で循環させるため無水調理が得意です。一方、ル・クルーゼも無水調理は可能ですが、蒸気の循環はストウブほど強くなく蒸気が逃げやすいです。
こびりつきやすさ
鍋選びにおいて、焦げ付きやすさや手入れのしやすさも重要なポイントです。
ストウブは油を馴染ませると焦げ付きにくくなりますが、最初は少し焦げ付きやすい傾向があります。シーズニングすることで解消されいく楽しみがあります。おこげを作りたい人にも好評です。
ル・クルーゼは滑らかなホーロー加工で、食材が焦げ付きにくく、お手入れが簡単です。
はじめから焦げ付きやすさを避けたい方にはル・クルーゼが安心ですが、道具を育てる楽しみを味わいたい方にはストウブという選び方もできます。
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同じ鋳物ホーロー鍋で「バーミキュラのオーブンポット2」との比較を知りたい人は、下記の記事も参考にしてください。
ストウブの特徴とおすすめ料理
ストウブは、重厚なデザインでも人気が高い鋳物ホーロー鍋です。ストウブにはどんな特徴があり、どんな料理が向いているのかをお伝えします。
ストウブの特徴
ストウブには、無水調理が得意であるという特徴があります。
蓋のピコ(突起)が蒸気を鍋内部で循環させ、食材の水分を逃さず調理できることです。また、焼き目がつきやすく、料理が美味しく仕上がります。
他の鋳物ホーロー鍋とは違い、少し重量があり、シーズニングが必要な点は覚えておきましょう。
本格的な煮込みや無水調理を楽しみたいならストウブがベストです。
ストウブに適した料理とは
ストウブは無水調理や煮込み料理が得意であり、中が黒色なので色移りなどを気にする必要がありません。
色移りが気になるようなトマト煮込みでも問題なく使用できます。またシンプルな蒸し野菜などは無水調理を得意なストウブにおすすめです!お米を炊いてもかなりおいしいので、炊飯器が不要になる人もいます。
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ル・クルーゼの特徴とおすすめ料理
ル・クルーゼは、鮮やかなカラーバリエーションが人気の鍋です。
ル・クルーゼにはどんな特徴があり、どんな料理が向いているのかをお伝えします。
ル・クルーゼの特徴
ル・クルーゼは、デザイン性が高く使いやすい点が特徴です。
初心者でも使いやすく、お手入れも簡単なことが挙げられます。また、カラーバリエーションが豊富で、キッチンやテーブルを華やかに演出できます。デメリットとしては、ストウブに比べて蒸気を逃しやすく、無水調理ではやや劣る傾向があります。
ル・クルーゼでも無水調理は可能なので、まずは試してみたい人にもおすすめです。
ル・クルーゼに適した料理とは
ル・クルーゼは、そのデザインと機能を活かして、さまざまな料理に活用できます。
中がクリーム色である点を生かして、ポトフなどを作っても見栄えがいい料理が作れます。そのまま食卓に出してもいいデザインなのでパエリアなどのパーティー料理を作ってもいいでしょう。
デザイン重視の人やパッと華やかな印象にしたい人におすすめです!
ストウブとル・クルーゼ、どちらが向いてる?
自分には、ストウブとル・クルーゼのどちらが向いているのか気になりますよね!
ここでは、ストウブに向いている人、ル・クルーゼに向いている人を紹介します。
最終的には好きなブランドで決めてもいいよね
ストウブが向いている人の特徴
ストブウに向いている人は、次のとおりです。
- 無水調理にこだわりたい人
- シーズニングの手間が嫌いでない人
- シンプルなデザインが好きな人
- 重さは気にしない人
- 料理を本格的に取り組みたい人
ストウブは、無水調理や煮込み料理が得意で、特に食材の旨味をしっかり引き出したい方におすすめです。
ル・クルーゼが向いている人の特徴
ル・クルーゼに向いている人は、次のとおりです。
- 無水調理はしたいけどお手入れは嫌な人
- カラフルなデザインが好きな人
- パーティー料理を作りたい人
- 重さが気になる人
- 料理の味も見た目も大事にしたい人
カラフルなデザインと気軽に使える手軽さを重視する方に、ル・クルーゼはおすすめです。
まとめ|ストウブとル・クルーゼの違いは?
今回は、ストウブとル・クルーゼの違いについて紹介しました。
- ストウブとル・クルーゼは、サイズや保証はあまり変わらない
- ストウブのほうが無水調理が得意で本格的に料理の味にこだわりたい人に人気
- ル・クルーゼのほうがお手入れは楽なので初心者にもおすすめ
- どちらも無水調理は可能なので好ぶことがおすすめ
ストウブとル・クルーゼは、どちらも有名な鋳物ホーローです。
無水調理はどちらもできますが、ストウブのほうが無水調理が得意と言われています。重みや手入れの手間よりも料理の味にこだわりたい人におすすめです!手軽に使いたい人はル・クルーゼのほうが扱いやすいかもしれません。
ぜひ好きなカラーなどでも、どちらにするか検討してみてくださいね!
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