ストウブとバーミキュラーの違いってどこなの?
無水調理で人気のストウブとバーミキュラー。2つの違いがどこか気になる人も多いですよね!
結論からいうと、個人的にはバーミキュラのオーブンポット2がおすすめです!ですが、無水調理の王道のストウブもかなりの実力派なので、どちらを選んでもいいでしょう!
今回は、ストウブとバーミキュラの6つ違いについて紹介します。
\【限定販売】気になる人はお早めに/
ストウブとバーミキュラの違いは?
ここでは、ストウブとバーミキュラーの違いを6つのポイントから解説していきます。
どちらも人気があるお鍋なので、好みで選んでも大丈夫です。どちらのデザインでも好きという人は、個人的意見ではバーミキュラのオーブンポット2のほうがおすすめです!
\軽い&蓋が自立する&修理の範囲が広い/
基本的な特徴の違い
まずは、ストウブととバーミキュラーの基本的な違いについてお伝えします。バーミキュラについては、13年ぶりにリニューアルした「オーブンポット2」について紹介していきます。
ストウブ | バーミキュラ | |
---|---|---|
参考画像 | ||
原産国 | フランス | 日本 |
外観 | 重圧的でずっしり | シンプルなデザイン |
中の色 | 黒 | クリーム色 (一部黒色あり) |
持ち手 | 自立しない | かなり熱い自立する | 持てる
シーズニング | 推奨 | 不要 |
サイズ | 10・4・16・18・20・22・24・26・28・30・34 | 14・18・22・26 |
重さ (22㎝で比較) | 重い | ストウブよりかなり軽い |
可能な熱源 | ガス・IH | ガス・IH |
食洗器 | 〇 | 単独なら可能 |
補償 | 生涯保証 | 有料修理可能 |
詳細確認 | ⇒商品をチェックする | ⇒商品をチェックする |
バーミキュラのオーブンポット2は、2023年秋にリニューアルし、かなりの変化で登場しました。鋳物ホーロー鍋のデメリットである重さを大幅に改善しているので、かなり人気が出ています!
どちらも優れた無水調理なべですが、ストウブ鍋とバーミキュラではデザインがまったく異なるので、好みで選んでもいいでしょう。
バーミキュラはリニューアルしてからかなり良くなったよね!
無水調理の違い
ストウブとバーミキュラはどちらも無水調理が得意な商品です。
- ストウブ……無水調理が得意
- バーミキュラ……野菜の水分を逃さない無水調理+素材のうま味を凝縮できる瞬間蒸発を組み合わせた無水ベイク
若干ストウブとバーミキュラが言っている内容は異なりますが、ストウブとバーミキュラの両方が無水調理が得意であることは確実です。
蒸し野菜もお米もどちらもおいしく仕上げれます!
他の鍋と比べると蓋の密着率が全然違う!
無水調理鍋が欲しい人にはどちらもおすすめ!
色の違い
ストウブとバーミキュラのオーブンポット2は、カラー展開も異なります。
外側の色
ストウブとバーミキュラのカラーの違いをお伝えします。
ストウブには赤色や黄色など鮮やかな色も販売していますが、バーミキュラのオーブンポット2はくすみカラーが中心であり、今後も鮮やかな赤や黄色の販売予定はないと明言しています。
発色のいい色を販売しない理由は、鮮やかな顔料であるカドミウムを使用しないためです。カドミウムはイタイイタイ病などを引き起こす恐れがある重金属です。カドミウム不使用の商品を探している人は、「バーミキュラのオーブンポット2」一択です。
内側の色
ストウブとバーミキュラーでは、鍋の内側の色にも違いがあります。ストウブは黒マットの内側が一般的ですが、バーミキュラはクリーム色が一般的です。
バーミキュラーはアイボリーカラーの内側が特徴で、料理の色が映えやすく、食材の状態が見やすいという利点があります。内側が黒色の商品は、焦げ付きが出た場合や色移りが目立ちにくい利点があります。
バーミキュラのオーブンポット2はの外側が黒色の商品は、内側も黒色です。
内側がクリーム色でル・クルーゼの雰囲気に似ているね!
お手入れ方法が違う
ストウブとバーミキュラーでは、お手入れ方法にも違いがあります。
ストウブ | バーミキュラ | |
---|---|---|
シーズニング | 推奨 | 不要 |
中の色 | 黒 | クリーム色 (一部黒) |
重さ (22㎝の場合) | 3.9㎏ | 2.9㎏ |
ストウブは内部が黒マットのため、食材の色移りが気になりにくいです。ですが、シーズニングが必要であり、ときどき油を塗ってあげる手入れが推奨されています。
また重量は、バーミキュラのほうが圧倒的に軽いので手入れはしやすいです。重さのあるストウブは洗い物の際に負担を感じてしまう人や収納場所に困る人もいます。
バーミキュラのほうが軽いから日々の手間は簡単にできそう!
黒を選べば色移りも気にならないね!
リペアの内容が違う
ストウブとバーミキュラーのリペア(修理)対応も異なります。
ストウブは国内正規品なら生涯保証で、バーミキュラは有償対応です。生涯保証ときくと、なんでも修理してくれそうな気になりますが、「使い方が合っていて、製造上の不具合があったときのみ」だけ保証してくれます……。
ホーローの剥がれとか有償でもいいから対応してほしい……。
フランス原産だから難しいのかな。
一方、バーミキュラは有償対応ですが、ホーローの剥がれも修理してくれます!
しかもリペアを申し込んだ場合はカラーチェンジも可能です。修理料金は少し高いですが、ずっと使える商品を探している人にはバーミキュラがおすすめです(参照:リペアプログラム)
鍋は口に入るものだからホーロー剝がれの対応はうれしい!
使わなくなったあとの違い
ストウブとバーミキュラでは、使われなくなった鍋に対するアフターケアが両方あります。
「子どもと別世帯になったからもう大きな鍋はいらない」「昔は好きだった色だけど今は好きではない」など、一生長く使えるお鍋といっても自分のライフスタイルと合わなくなってしまう場合があります。
そんなときの両社のアフターサービスは、次のとおりです。
- ストウブ……使わなくなったストウブを送ると、8000円の割引クーポンをプレゼント
- バーミキュラ……今使っている鍋を送ると、有償でサイズ変更やカラー変更をしてくれる
バーミキュラは、有償ではありますが、なんどもでもリペア可能なので本当に一生使えるお鍋です。
ストウブとバーミキュラー、どっちが向いている?
ストウブとバーミキュラーのどちらが向いているかは人によって異なります。
「ストウブとバーミキュラ、どちらにしようかな」と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
ストウブが向いている人
ストウブが向いている人は、次のとおりです。
- 従来の無水調理がしたい人
- ストウブのデザインに惚れこんでいる人
- カラフルな鍋が好きな人
- シーズニングなど道具を育てることが好きな人
- 見栄えすがる鍋が欲しい人
無水調理の王道のストウブ鍋は、最近リニューアルしたバーミキュラよりも知名度が高いです。
カラフルなはっきりとしたデザインにはファンが多く、ストウブ鍋の重みは本格派の鍋の証拠ともいえます。重圧感あるデザインは、各SNSでもかなり人気があります!
人気商品が欲しい人や重圧的なデザインが好きな人、王道の無水調理を楽しみたい人はストウブがおすすめです!
ストウブのデザインってほんとにかわいい!
見た目重視で選んでもいいよね!(もちろん実力もあります)
バーミキュラが向いている人
バーミキュラが向いている人は、次のとおりです。
- 新しい無水調理の無水ベイクを試したい人
- くすみカラーが好きな人
- 重たい鍋や手入れが苦手な人
- ホーロー剥がれは修理してほしい人
- 一生もののお鍋を探している人
- 国産で安全性の高い鍋がいい人
バーミキュラは、新しい無水調理である無水ベイクが楽しめます。
蓋の密着具合もよく、無水調理で有名なストウブと比べてもまったく劣っていません。従来より30%も軽量化された鍋は女性でも使いやすく、別売りで透明のふたも販売しているので、日々扱うお鍋としてもぴったりの商品です。
バーミキュラは一生一緒にいるお鍋を探している人や無水ベイクを試してみたい人におすすめです!
まとめ|ストウブとバーミキュラの違いは?どっちがいい?
今回は、ストウブとバーミキュラの違いについて紹介しました。
- ストウブとバーミキュラは重さやリペア内容が違う
- ストウブは王道の無水調理やカラフルな色が楽しめるが、重さがあるので扱いづらく感じる人もいる
- バーミキュラは圧倒的に軽く、ホーロー剥がれにも対応していて、従来の鋳物ホーロー鍋のデメリットが解消されている
- ストウブは生涯保証であるがなかなか使う機会はない。バーミキュラは有料ではあるが、ホーロー剥がれやサイズ変更、カラー変更にも対応している
ストウブとバーミキュラでは、扱いやすさやリペアの充実度を比較するとバーミキュラのほうが個人的にはおすすめです!
ただストウブはほんとにとにかくかわいいので、見た目を重視して選んでもいいでしょう。ストウブは見た目よしの実力派なので、買って後悔することもありません。
ぜひ商品の詳細を確認してみてくださいね!
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