「バランスパワーって身体に悪いのかな」「原材料や添加物をみると不安になる」という人のために、バランスパワーの原材料の詳細をお伝えします。
バランスパワーって栄養機能食品の中でも、市販のお菓子なみにおいしいので、身体に配慮した食品なのかなって不安になるんですよね……。
今回はバランスパワーが体に悪いと言われる理由や原材料、添加物について紹介します!
- からだに悪いといわれる理由
- バランスパワーの原材料や添加物
\ドラッグストアよりも安いかも?/
バランスパワーが体に悪いと言われる理由
バランスパワーは栄養機能食品として人気ですが、一部では「体に悪い」とも言われることもあります。もちろんバランスパワーを食べたからといって、すぐに悪影響があるわけではありません。
バランスパワーが身体に悪いといわれる理由は、次のとおりです。
3つの理由について詳しく説明していきます。
原材料や添加物の影響
バランスパワーが身体に悪いといわれる主な原因は、原材料と添加物です。
原材料 | 小麦粉(国内製造)、ショートニング、準チョコレート、砂糖、卵、ココアパウダー、マーガリン、粉末油脂、砂糖結合水飴、難消化性デキストリン、コラーゲンペプチド(ゼラチンを含む)、粉末状小麦たんぱく、食塩 |
添加物 | 結晶セルロース、加工澱粉、ソルビトール、卵殻Ca、グリセリン、乳化剤(大豆由来)、カゼインNa(乳由来)、膨張剤、香料、ピロリン酸鉄、ナイアシン、ビタミンE、パントテン酸Ca、ビタミンB2、ビタミンA、ビタミンB6、着色料(カロチン)、ビタミンD、ビタミンB12 |
健康に配慮した食生活を送る人の中には、ショートニングやマーガリン、添加物を気にしてバランスパワーを避ける人もいます。
添加物を避けた生活をしている人にとってはあまり向いていない食品といえます。
糖分とカロリーの問題
バランスパワーは手軽に食べられる栄養機能食品ですが、糖分やカロリーが高めなので、体に悪いといわれることがあります。
運動している人が栄養補給する目的であれば問題ありませんが、カロリー制限をしている人にとっては注意が必要です。
エネルギー | 200kcal |
糖質 | 17.9g |
ふだん運動しない方が一日に数本のバランスパワーを摂取すると、カロリーのオーバーに繋がることがあります。バランスパワーは朝食を食べられないときや間食との置き換えなどに使用すると、エネルギーと栄養補給ができるのでおすすめです。
カロリーや糖質を過剰に取りがちな人やバランスパワーをつい食べ過ぎてしまう人は注意が必要です。
長期間の摂取リスク
バランスパワーを長期間摂取し続けることで、健康に悪影響が出るのか考えてみました。
- カロリーや糖質過剰のリスク
- 食事を置き換えた場合は栄養不足の可能性
バランスパワーは栄養補助食品として便利ですが、そればかりに頼るのはよくありません。
例えば、バランスパワーを毎日朝食として摂取することで、他の食事からの栄養が不足する可能性があります。運動習慣がある人の使用や間食として使用したりする場合には、上記のリスクは関係ありません
日常的にお菓子感覚で栄養を摂取したい人には、バランスパワーよりもベースクッキーのほうが個人的にはおすすめです!
\お菓子感覚で栄養補給の底上げに/
バランスパワーの原材料や添加物をチェック
バランスパワーが体に悪いのか気になる人のために、原材料や添加物をチェックしていきます。
健康のために食生活のバランスを気にしている人は、原材料や添加物、栄養成分をチェックすることはとても大切です。
次に、これらの成分について具体的に確認していきます。
主な原材料
原材料 | 小麦粉(国内製造)、ショートニング、準チョコレート、砂糖、卵、ココアパウダー、マーガリン、粉末油脂、砂糖結合水飴、難消化性デキストリン、コラーゲンペプチド(ゼラチンを含む)、粉末状小麦たんぱく、食塩 |
バランスパワーの主な成分には、小麦粉、ショートニング、砂糖が含まれています。
これらのは、エネルギー源として有効ですが、摂りすぎには注意が必要です。小麦粉は糖質が多く、血糖値を急上昇させることがあり、特に糖尿病のリスクを考える必要があります。
市販のお菓子によく含まれる成分なので、バランスパワーは原材料を見た人から「おかしと中身はほとんど変わらない」といわれることもあります。
ショートニングが含まれている
バランスパワーには、ショートニングという脂肪が含まれています。
トランス脂肪酸については、食品からとる必要がないと考えられており、むしろ、とりすぎた場合の健康への悪影響が注目されています。日常的にトランス脂肪酸を多くとりすぎている場合には、少ない場合と比較して心臓病のリスクが高まることが示されています。
すぐにわかるトランス脂肪酸:農林水産省 (maff.go.jp)
農林水産省のトランス脂肪酸のページを確認すると、とりすぎた場合の悪影響が明記されていました。
海外ではよく話題になっているトランス脂肪酸ですが、日本ではとりすぎている人は少数なので、過度に気にする必要はありません。ショートニングやマーガリンなどトランス脂肪酸を多く含む食品を日常的によくとっている人は、健康のためにバランスパワー以外の商品を選ぶことも選択肢のひとつです。
使用されている添加物
添加物 | 結晶セルロース、加工澱粉、ソルビトール、卵殻Ca、グリセリン、乳化剤(大豆由来)、カゼインNa(乳由来)、膨張剤、香料、ピロリン酸鉄、ナイアシン、ビタミンE、パントテン酸Ca、ビタミンB2、ビタミンA、ビタミンB6、着色料(カロチン)、ビタミンD、ビタミンB12 |
バランスパワーには、保存料や着色料などの添加物が使用されています。それぞれの添加物の用途や気になる影響は、次のとおりです。
- ソルビトール… 甘味料や保湿剤として使われます。ソルビトールは糖アルコールの一種で、過剰摂取するとお腹が緩くなるなどの下痢を引き起こすことがあります。特に過敏性腸症候群(IBS)の方は注意が必要です。
- 結晶セルロース……増粘剤や安定剤、充填剤として使われます。食品添加物として広く使われますが、過剰摂取による消化不良や腸内環境の悪化を懸念する声があります。ただし、通常の量では問題がないとされています。
- 加工澱粉……増粘剤や安定剤、テクスチャーを向上させるために使用されます。加工澱粉は天然の澱粉を化学的に改良したもので、種類によっては胃腸に負担をかける可能性があります。自然食品志向の人は避ける場合があります。
これらの添加物が健康に悪影響を及ぼす可能性があることも指摘されていますが、健康体の人が通常の量を摂取する分には問題がないといわれています。胃腸が弱い人などは、ソルビトールなどを避ける人もいます。
添加物をできるだけ避けたい人は、成分表示を確認し、リスクの少ない食品を選ぶことが大切です。添加物の量をなるべく抑えながら栄養補給したい人はソイジョイがおすすめです。
\添加物をなるべく減らしたい人におすすめ/
バランスパワーのメリットとデメリット
バランスパワーには、健康的な栄養補助としてのメリットもありますが、同時にデメリットも存在します。
ここでは、バランスパワーのメリットとデメリットを一つずつ見ていきましょう。
メリット:手軽で栄養が摂れる
バランスパワーの大きなメリットの一つは、手軽に栄養を摂れる点です。特にカルシウムや鉄分を補給したい人にはおすすめしたい栄養機能食品です。
特に忙しい現代社会において、手軽にエネルギーと栄養を補給できるのは大きな強みです。カルシウムや鉄分は不足しがちな人が多いので、栄養補給できる食品を積極的に選んでいく必要があります。
朝食を取れないときにバランスパワーを食べることで、短時間で必要なエネルギーを補給できます。忙しくて食事を抜きがちな人はストックしておくと便利です。
手軽に栄養補給したい人にとって、バランスパワーは優れた選択肢だね!
デメリット:カロリーや糖分が高め
一方で、バランスパワーにはカロリーや糖分が高めというデメリットもあります。
特に、カロリー制限や糖質制限をしている方にとっては、この点が気になるかもしれません。
バランスパワーは、1本あたりのカロリーが高いため、何本も食べるとカロリーオーバーになりやすいです。また、糖分が多いため、特に血糖値を気にしている方には摂取量に注意が必要です。
まとめ|バランスパワーは身体に悪い?
バランスパワーは多くの人にとっては、体に悪い食品ではありません。カロリーや糖質が高いので、過剰摂取には十分に気をつける必要はありますが、適正量を食べる分には栄養補給におすすめの食品です。
- バランスパワーのカロリーや糖質は低くはないので注意
- 味がおいしいので食べ過ぎないように気をつける必要あり
- カルシウムや鉄分を補給したい人に向いてる
- 原材料にはショートニング、添加物も多数含むので、自然派志向の人からは避けられることもある
バランスパワーは過剰摂取しなければ、体に悪影響が出ることはありません。ただほかの栄養補給目的の商品と比べても、市販のお菓子と比べてもおいしいので、食べ過ぎには注意してください。
食べ過ぎなければお菓子として楽しみながら栄養補給もできるので、健康サポートの味方になってくれるはずです!ぜひ一度食べてみてくださいね!
おいしく食べたい人にもおすすめだよ!
コメント