【比較】オーツミルクとアーモンドミルクはダイエットにどっちがいい？

牛乳の代用品として人気の植物性ミルク。

スーパーで見かけるオーツミルクとアーモンドミルク、どちらを選べばいいのか迷ってしまいますよね。実は栄養素を見ると、選ぶべきポイントがはっきりわかるので悩む必要はありません。

迷ったときはどんな目的で飲みたいのかを考えてみてくださいね！

オーツミルクとアーモンドミルクを飲む目的による

オーツミルクとアーモンドミルクをどちらを飲んだほうがいいかは、植物性ミルクに何を求めるかによって変わってきます。

オーツミルクとアーモンドミルクの特徴は次のとおりです。

オーツミルクはクリーミーで牛乳の風味に近い植物性ミルクです。食物繊維が豊富に含まれているので、毎日のスッキリ感を高めたい人にもおすすめです。

アーモンドミルクはあっさりとした風味で低カロリー・低糖質。ダイエット中のカロリーや糖質ダウンのために、牛乳の代用を探している人におすすめです。

どちらにも味の差があるので好みによって選ぶこともおすすめです。どちらかのミルクにこだわる必要はないので、いろいろなミルクを試してみましょう。

オーツミルクとアーモンドミルクはダイエットにどっちがおすすめ？

オーツミルクとアーモンドミルクのどちらがよりダイエットに向いているのか、栄養素を比較してみました。

比較した項目は次のとおりです。

どちらも砂糖不使用のオーツミルクとアーモンドミルクと牛乳で比較しています。気になる栄養素を比較してみたので、参考にしてください。

カロリー

オーツミルク	80kcal
アーモンドミルク	39kcal
牛乳	126kcal

アーモンドミルクのカロリーは他のミルクに比べるとかなり低いです。

オーツミルクも牛乳よりは低カロリーですが、カロリーダウンを目的にしている場合はアーモンドミルクを選ぶと効果を実感しやすいです。

糖質

オーツミルク	11g
アーモンドミルク	0.9g
牛乳	9.8g

糖質はアーモンドミルクが大幅に低いです。

オーツミルクは牛乳よりも糖質が高いので、糖質を控えている人は向いていません。

食物繊維

オーツミルク	8.0g
アーモンドミルク	3.0g
牛乳	0g

食物繊維はオーツミルクが大幅に多いです。

食物繊維は便通を整える働きがあるので、よりお通じのリズムを良くしたい人にオーツミルクがおすすめです。

タンパク質

オーツミルク	1.1g
アーモンドミルク	1.0g
牛乳	6.8g

オーツミルクとアーモンドミルクは共にタンパク質は少なめです。

牛乳の代用品でタンパク質を豊富に含んでいる飲み物は豆乳です。タンパク質不足が気になる人は、豆乳をとりいれてみましょう。

ビタミンE

オーツミルク	ー
アーモンドミルク	10.0㎎
牛乳	0.21㎎

ビタミンEはアーモンドミルクが多く含まれています。

ビタミンEは「若返りのビタミン」といわれるほど強い抗酸化作用をもちます。美肌作りをサポートしてくれる栄養素を摂りたい人にはアーモンドミルクがおすすめです。

オーツミルクのメリット・デメリット

オーツミルクのメリットは、牛乳と同じ風味のクリーミーな味わいです。カルシウムも同程度含んでいるので、牛乳と置き換えた場合でも栄養バランスに変化は少ないです。食物繊維が豊富なので、お通じのリズムを整える効果も期待できます。

一方でカロリーや糖質が高い面があるので、ダイエットしたい人にはあまり向いていません。

アーモンドミルクのメリット・デメリット

アーモンドミルクのメリットは、ダイエット向きの栄養バランスです。他のミルクと比較しても、低カロリー＆低糖質のアーモンドミルクは牛乳と置き換えるだけでカロリーダウンが期待できます。ビタミンEも豊富に含まれるので、美肌づくりのサポートもできるので、美意識の高い人に注目されています。

一方でカルシウムは少ないので、今まで牛乳からカルシウムをとっていた人は魚などから摂取するように心がけましょう。

オーツミルクとアーモンドミルクは両方飲んでもいい

オーツミルクとアーモンドミルクはどちらかを選ぶ必要はありません。牛乳をどちらかに置き換えるよりも両方を利用したほうが栄養バランスがよくなります。

オーツミルクばかり飲むと食物繊維の過剰摂取、アーモンドミルクばかり飲むとビタミンEの過剰摂取の心配があります。どちらのミルクも特定の食品ばかり飲むことはおすすめしません。

迷ってしまう人はアーモンドミルクとオーツミルクを混ぜた商品もあるので、いいとこどりをしてしまうこともおすすめです！

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