トマトジュースを毎日飲むデメリットは?メリットが多いから上手に活用しよう!

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「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほど栄養価が高いトマトを飲み物にしたトマトジュースのメリット・デメリットを紹介します。

トマトジュースはリコピンやGABAなどの成分があるよ!

毎日飲むならデメリットは少なく、腎臓が弱っている人以外はほとんど問題ありません。塩分が多いので、心配な人は食塩無添加タイプがおすすめです。

実際に飲み続けて感じたトマトジュースのメリット・デメリットをお伝えします。

\トマトジュースを安く飲み続けたい人に/

目次

トマトジュースを毎日飲むデメリットとは

健康や美容のサポートになるトマトジュースですが、毎日飲みすぎるとデメリットもあります。

特に塩分量に関しては大きな問題です。回避するポイントや誤解もあるので、ぜひ参考にしてください。

カロリーがある

カロリーは、200mlあたり31 kcalです。

他の飲料と比較すると低カロリーですが、水やお茶代わりにトマトジュースを飲むのは止めておきましょう。ジュースの代用にすると、カロリーダウンできる可能性もあります。

トマトジュースのカロリーは、日本食品標準成分表を参照にしました。

糖質がある

糖質は200gあたりで糖質6.6gです。

注意すべきほど高くはありませんが、糖質制限をしている人には少し高く感じるかもしれませんが、意外なデータもあります。

トマトは高血糖予防に良いと言われてる食材です。

その理由は、トマトに含まれるリコピン(※)にあります。リコピンはインスリン(血糖値の上昇を抑えるホルモン)の働きを促進する効果がある色素だからです。

トマトは糖質があるのに血糖値を下げる?糖尿病にも良いのか検証 | シンクヘルス株式会社 (health2sync.com)

トマトジュースは糖質はありますが、高血糖予防もできるので、過度に心配するありません。

塩分の摂りすぎ

一般的なトマトジュースの塩分は、200ccあたり2.4gです。

厚生労働省によると、日本人の塩分推奨量が成人男性7.5g、成人女性6.5gです。塩分の推奨量を考えると、トマトジュースの塩分は高めです。

女性なら1杯で36%分の塩分なので多すぎるかも……

食塩無添加のトマトジュースなら200mlあたり0g~0.2g程度まで抑えられているので、毎日飲み続けるなら食塩無添加のトマトジュースがおすすめです。

トマトジュースには塩分を排出するカリウムも多く含まれているので、過度に心配する必要はありませんが、塩分を控えている人は注意が必要です。

カリウムの摂りすぎ

トマトジュースは、カリウムが多く含まれています。

健康な人ならば問題はありませんが、腎臓が弱っている場合には負担になってしまうので注意しましょう。

経済的な負担

毎日トマトジュースを飲む生活は、月に1000~1500円程度の負担になります。

我が家では夫婦で飲んでいるので月3000円程度かかっているので、少しでも節約したい人には向いていません。健康や美容のサポート代としてあきらめていますが、金銭的な負担は覚悟しましょう。

飽きる

毎日トマトジュースを飲むと飽きます。

そのままストレートに飲むと飽きるので、牛乳と割って飲むなどの工夫をしています。メーカーもときどき変えていますが、習慣化するまでは「飽きた」と感じることも多かったです。

リンゴ酢か炭酸水で割ることが多いよ!お風呂上りでも飲みやすくなるから続けやすいね!

トマトジュースを毎日飲むメリットとは

トマトジュースには塩分が多く含まれている商品があるなどのデメリットがありますが、メリットも非常に多いので紹介します。

トマトの栄養がたくさん摂れる

一般的なトマトジュース200mlには、トマト1個~1個半の栄養が詰まっています。コップ1杯でトマト4個分のリコピンが入っている商品もあります。

生のトマトを毎日食べることはハードルが高いですが、トマトジュースなら楽に継続できます

善玉コレステロールを増やす

リコピンには、善玉コレステロールを増やす働きがあります。

コレステロールは、悪玉コレステロールと善玉コレステロールのバランスが大切です。善玉コレステロールは余分なコレステロールを回収する働きがあります。

トマト由来のリコピンを8週間摂取すると残玉を増やす働きがあると研究で発表されているので、まずは2か月間試しましょう。

血圧を下げる

トマトジュースに含まれるGABAには、高めの血圧を下げる働きがあります。

アミノ酸のひとつであるGABAはトマトに多く含まれ、血圧を下げる働きやリラックス効果があります。トマトジュースの中に通常の3倍以上のGABAを含む商品もあるので、成分にも注目しましょう。

美肌効果

トマトジュースに含まれるリコピンには、強い抗酸化作用があり、若返りのビタミンと呼ばれるビタミンEの100倍以上とも言われています。

活性酵素は多すぎるとシミやシワの原因になるので、リコピンで除去することで美肌効果に役立ちます。

ビタミンEの100倍はすごすぎる……!

ビタミンEが豊富に含まれるアーモンド効果を飲み続けた結果でさえ美肌効果を感じていたので、リコピンの美肌効果は気になります。

トマトジュースを数か月間毎日飲み続けた結果が気になる人は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

生のトマトとトマトジュースを比較してみた

生のトマトトマトジュース
カロリー40kcal30kcal
カリウム420㎎520㎎
ビタミンA90μg52μg
ビタミンC30㎎12㎎
リコピン4.2㎎~8.5㎎15.9㎎~27.8㎎
200gあたり

日本食品標準成分表を参照にしました。

トマトジュースを生のトマトと比較した際のメリット・デメリットは上記のとおりです。

生のトマトと比べるとビタミンCの含有量は減少していますが、リコピンの含有量はあがっています。どちらの栄養素を摂取したいかで選びましょう。

ビタミンA、ビタミンCは少ない

生のトマトと比較した場合、ビタミンAとビタミンCの含有量が少ないです。

ビタミンCは肌の健康のためにも摂取したい栄養素のひとつです。ビタミンCを多く摂取したいと考えている場合は、生のトマトを食べましょう。

リコピンは多い

リコピンは強い抗酸化作用を持ち、活性酵素を除去します。活性酵素は、シミ・シワ・老化などの原因になるので、リコピンで除去をすることで美肌効果が期待できます。

またリコピンは生のトマトよりも加工品のほうが、約3.8倍の吸収率があります。

熱を加えたリコピンは体内の吸収率が上がるので、トマトジュース等の加工品はリコピン摂取に最適です。

\特にリコピン含有量が多い商品はコレ!/

まとめ|トマトジュースのデメリットとメリット

トマトジュースは、1日200mlを目安に飲むことがおすすめです。

飲みすぎるとお腹がゆるくなったり、手足が一時的に黄色くなってしまうこともあるので注意しましょう。

\リコピンを摂取するメリット/

  • 紫外線によるダメージの軽減
  • シミやシワの予防
  • 善玉コレステロールを増やす
  • 動脈硬化の防ぐ

リコピンがたくさん含まれているリコピンリッチや、リラックス効果の高いGABAが多く含まれているあまいトマトなど目的に合わせたトマトジュース選びをすると、より効果的です。

ぜひお気に入りのトマトジュースを見つけてください。

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