カロリーメイトは食事代わりにできる?おすすめできない理由を栄養素から解説

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「カロリーメイトは食事代わりにしてもいい?」「カロリーメイトだけを食べると体に悪い?」と気になる人のために、カロリーメイトと食事の関係についてお伝えします。

結論からいうと、カロリーメイトを日常的に食事代わりにすることはおすすめできません。もちろんスポット利用や非常時には食事の代わりに使っても問題ありません。

今回は、カロリーメイトは食事替わりにできる?おすすめできない理由について紹介します。

この記事でわかること
  • 食事の代わりにおすすめできない理由
  • 過剰な栄養素と不足しがちな栄養素
  • 完全栄養食との違い

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目次

カロリーメイトを食事の代わりにできない理由

カロリーメイトを食事代わりにできない理由は、次のとおりです。

  1. 公式サイトが否定している
  2. 不足する栄養素がでる

それぞれの理由を具体的に確認していきます。

公式サイトが否定している

大塚製薬の公式サイトには、カロリーメイトだけで栄養を取ることに対して否定的な意見です。

Q

カロリーメイトだけで1日の栄養を摂れますか?

A

カロリーメイトだけを食べて、1日の栄養を摂取することはお勧めしません。日常の食生活においては、栄養バランスの良い食事を規則正しく摂ることが基本です。カロリーメイトは、五大栄養素を含む栄養調整食品ですが、あくまでもお食事の補助としてご利用いただくことをお勧めします。

カロリーメイトだけで1日の栄養を摂れますか?|カロリーメイト|大塚製薬 (otsuka.co.jp)

公式の見解でも、カロリーメイトは食事の補助としての利用をおすすめしているので、カロリーメイトだけの食事を前提に製造していないことが分かります。

食事を固定化したい人は、1食に必要な栄養素をすべて含んでいる完全栄養食が近年続々と販売されています。完全栄養食なら1食を丸ごと置き換えできるので、気になる人はチェックしてみてください!

もちろんカロリーメイトを絶対に食事代わりにしてはいけないということではなく、食欲がないときや時間がないときには、菓子パン等で済ませるよりも手軽に栄養を摂取できるので、個人的にはおすすめです。

寝坊したときや時間がないときにはお世話になってます

②不足する栄養素が出る

カロリーメイトの栄養の特徴は、次のとおりです。

  • 11種類のビタミンは1日の約半分の量含
  • 5種類のミネラル・タンパク質・脂質・糖質が含まれる

カロリーメイトは、ビタミンを基準に1日に2箱食べると、カロリーはもちろん食物繊維やミネラルなどが不足します。カロリーのために数箱も食べてしまうと、ビタミンの過剰摂取が起こることになります。

カロリーメイトは不足しがちなビタミンを補う栄養補給目的であり、カロリーメイトの量を食べれば、満足のいく栄養バランスが摂取できるわけではありません。

また完全に栄養食をウリにしているベースフードが33種類の栄養素を考えて作られていることを考えると、カロリーメイトは食事代わりにとることは栄養素の数には物足りないといえます。

また栄養を摂取するためにカロリーメイトを食べ過ぎてしまうと、カロリーと糖質の過剰摂取によって太る可能性も高いです。

カロリーメイトを食事代わりにすると不足する栄養素

カロリーメイトは、11種類のビタミン(ビタミンA・B1・B2・B6・B12・C・Ⅾ・E・ナイアシン・パントテン酸・葉酸)と5種類のミネラル(カルシウム・鉄分・マグネシウム・ナトリウム・リン)、タンパク質、脂質、糖質が含まれています。

カロリーメイトには、1日に必要なビタミンの約半分の量が含まれていると記載されているので、不足する栄養素がないのか検証してみます。

検証してみた栄養素は、次のとおりです。

  • タンパク質
  • 食物繊維
  • 鉄分

上記の栄養素は健康維持のサポートには欠かせない栄養素です。ぜひ参考にしてみてくださいね!

カロリーメイトはチョコレート味を4本食べた場合で比較しています。

タンパク質

成人男性50g
成人女性40g
カロリーメイト8.7g
成人男性・女性の1日あたりの摂取推奨量

カロリーメイトのタンパク質は、4本食べても1日の摂取推奨量と比較すると、成人男性の17.4・成人女性の21.8%です。カロリーメイトを食事に取り入れた場合は、他の食事でタンパク質を多めに摂取することが理想的です。

タンパク質は、筋肉や肌などを構成する大切な栄養素のひとつです。タンパク質が不足すると、筋肉量の低下や免疫機能の低下、集中力の低下などを招くので注意しましょう。

食物繊維

成人男性21g
成人女性18g
カロリーメイト2g
成人男性・女性の1日あたりの摂取推奨量

カロリーメイトの食物繊維は、1日の摂取推奨量と比較すると成人男性の9.5%、成人女性の11.1%です。日本人は一般的な食事であても食物繊維の摂取が不足傾向にあるので、カロリーメイトを食べた場合はより一層注意が必要です。

食物繊維は、腸内環境の改善や生活習慣病の予防に効果があります。食物繊維が不足すると、腸内環境の悪化や便秘、肥満リスク上昇などの可能性があります。

鉄分

成人男性7.5g
成人女性(月経あり)10.5g
カロリーメイト2.5g
成人男性・女性の1日あたりの摂取推奨量

カロリーメイトの鉄分は成人男性には問題ありませんが、月経のある成人女性には不足傾向にあります。

鉄分が不足すると貧血の症状が出ることも多く、積極的な摂取を推奨されている栄養素のひとつです。特に女性は鉄欠乏に陥りやすいので、カロリーメイト以外の食事の場合でも意識する必要があります。

足りていない栄養素があるから毎日の食事替わりには向いていないね!

食事代わりならカロリーメイトよりも完全栄養食

もし、カロリーメイトのように固定の食品を毎日の食事として利用したい場合、完全栄養食を検討するのも一つの手段です。

完全栄養食とは、1食で必要なすべての栄養素がバランスよく含まれた食品です。手軽に栄養を補う点では、カロリーメイトと似ていますが、より完全に近い栄養が摂取できるのが特徴です。

完全栄養食の定義やカロリーメイトとの違いを紹介していきます。

完全栄養食とは?

完全栄養食とは、1食で人間に必要な栄養素をすべてバランスよく摂取できる食品です。具体的には、たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが適切に配合されています。

完全栄養食で有名なベースフードや日清食品では1食に必要な33種類の栄養素を考慮して作られていることが特徴です。

朝食や昼食を完全栄養食に置き換えることで、栄養不足や過剰摂取のリスクを避けつつ、時間を節約できるので、人気がどんどん高まりつつあります。また、体重管理を気にしている方にとっても、カロリーコントロールがしやすい点が魅力です。

完全栄養食とカロリーメイトの違い

カロリーメイトと完全栄養食は似た部分がありますが、いくつかの重要な違いがあります。

  • カロリーメイトは軽食向け、完全栄養食は食事の代わり
  • 完全栄養食は長期間の利用が可能
  • 完全栄養食とカロリーメイトでは計算されている栄養素の数が違う

カロリーメイトは栄養バランスが良いものの、長期間の食事代わりには向かない点があります。一方で、完全栄養食は1食で完全な栄養を補えるように設計されており、持続的な利用が可能です。

おすすめの完全栄養食

完全栄養食は各社からさまざまな商品が販売されています。好きな食事のスタイルで選ぶことが可能なので、ぜひ詳細をチェックしてみてくださいね!

ベースブレッドパン
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完全メシインスタント
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おすすめの完全栄養食

上記のようにパンやパスタから飲み物まで様々な完全栄養食が販売されています。自分の好みの食べ物で栄養が取れるので、飽きずに続けることが可能です。

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お菓子感覚で栄養補給できるからリピート中です!

カロリーメイトは食事代わり向きではない

カロリーメイトを毎食の食事代わりではなく、食事の補助または間食や軽食に向いています。

この記事のまとめ
  • カロリーメイトは食事代わり向きではない
  • 食事代わりにおすすめできない理由は栄養のバランス
  • 食事代わりの商品を探している人は完全栄養食がおすすめ

カロリーメイトはバランス栄養食品であり、公式サイトでも食事の代用はおすすめされていません。

カロリーメイトを食事の代用として利用した場合は、タンパク質や食物繊維が不足する可能性が高いので、ほかの食事では、足りない栄養素を意識して摂取しましょう。

カロリーメイトをよく利用する人は、まとめ買いで安く購入できるのでチェックしてくださいね!

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手軽に食べられる食事の代用品を探している場合は、完全栄養食がおすすめです。気になる人は、ベースフードやHuel(ヒュエル)などをチェックしてみてくださいね!

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